46「最近キュンしてる？」恋のドキドキをほんのり味わう方法【大切なことはすべて猫が教えてくれた】

猫の「恋の季節」は、年に2回。

もうすぐバレンタインです。デパートには催事場が設けられ、有名ショコラティエが手がけるチョコレートがズラリ。見ためにも美しく華やかで、さらには美味しそう。本命チョコよりも、自分用に買いたくなっちゃうかも！？

さて、今回のテーマは恋です。恋をすると、自分磨きで自信がつく、物事へのモチベーションが上がるなどの理由から、日常生活に喜びが増えて充実感が増します。しかし、長年一緒に過ごしている夫婦、恋人に対する気持ちはすでに恋ではなくなっていたり、仕事やプライベートが忙しく、恋から遠ざかっていたりすることもあるかもしれません。

そんなヒトとは対照的に、「恋の季節」を定期的に迎えるのが猫たちです。恋といっても、発情のことなので、恋愛感情の有無は定かではないけれど、この時期の彼らは異性に関心を抱くようになります。特に、日照時間が延びる2～4月、6～8月は恋の気配が濃厚になり、生き生きと積極的に行動する外猫が増えるようです。その姿は、少し楽しそうに目に映ります。

しかしながら、恋はするものではなく落ちるもの。無理にする必要はないと考えます。それでも、たまには恋の気分を味わいたい……。そんなときは、チョコレートを食べるという方法はどうでしょう。チョコレートの原料であるカカオには、恋愛ホルモンの一種“フェニルエチルアミン”が含まれています。これは、いわば恋の秘薬。分泌されると、恋愛初期の高揚感が誘発されるという説があるんです。

日常生活にときめきを少しプラスしたいときは、とっておきのチョコレートを頬張ってみる。恋の酸いも甘いも知った大人なら、こんな充足感の得かたもアリではないでしょうか。

「僕たち、チョコレートは食べられないんだ……」猫にとってチョコレートは、絶対にタブー。ちょっとでも食べると心拍数の増加やふらつきを覚えることをわかっているのか、珍しく遠慮がちにこんなことを言っているのでした。

今日も猫にならって、マインドフルな1日を。

マインドフル猫　恋のドキドキ気分をほんのり味わうには？
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