現地時間1月7日に開催された、ゴールデングローブ賞授賞式。華やかで、オスカーよりも攻めたスタイルでドレスアップしたセレブたちが集結するレッドカーペットは、毎年セレブウォッチャーたちが楽しみにしているイベントでもあります。その中から、今年度の話題を攫ったベストドレッサーたちをご紹介。
エマ・ストーン
『哀れなるものたち』で主演女優賞を獲得したエマ。毎回ゴールデングローブでは最も素敵なドレスを着ているセレブが賞を獲得するという法則があるように感じるのですが、ルイ・ヴィトンのスパークルなシースルードレスを着て彼女がレッドカーペットに登場した瞬間に、「きっと彼女が賞を獲るだろうな」という確信が芽生えたのでした。
露出度の高いデザインのドレスを、あえてデコルテもヘアメイクも盛らずにシンプルに着こなしているのが素敵。
マーゴット・ロビー
2023年、世界興行収入断トツ1位だった映画『バービー』で主演女優賞にノミネートされていたマーゴット。惜しくも賞はエマに譲ったけれど、マテル社が1977年に販売したバービーの衣装を忠実に再現した、「アルマーニ プリヴェ」のカスタムのピンクドレスがお似合い。昨年はこの映画の影響もあり、バービーを象徴するピンクを身につけた「バービーコア」なファッションが一大トレンドにもなりました。
ジリアン・アンダーソン
一見シックなホワイトドレス……と見せかけて、実はコレ、スカート部分にはフラワーからインスパイアされた、女性器の刺繍が一面に入ったデザインで、ガブリエル・ハーストというデザイナーによるもの。Netflixのドラマ『セックス・エデュケーション』でセックス・カウンセラーを演じているジリアンは、その経験から女性器に注目するようになったのだとか。
ハンター・シェイファー
カスタムメイドしたプラダの繊細なドレスを纏ったハンター。フォトコールの場ではドレスにいい具合に風が吹いて、まるで妖精のような透明感を放っていました。このドレスはネット上では「わたあめみたいでキュート」と好評だった模様。
ロザムンド・パイク
ディオールのブラックレースのドレスに完璧にマッチするヴェール。昨年12月にスキーの事故で顔を負傷したせいで、急遽ヴェールを纏うことになったとのことですが、このヴェールの効果で個性的なスタイルになっていて、ドレスアップとしては大成功。
ペドロ・パスカル
こちらも怪我のため、腕を固定した状態でレッドカーペットへ。ボッテガ・ヴェネタのモノトーン・ルックに合わせて、ファー素材のリュクスなサポーターでおめかし。怪我をしていてもアイデアでスタイリッシュにドレスアップしてしまうところは、さすがパーティーカルチャーがある国の人々だなと感心しました。
メリル・ストリープ
『プラダを着た悪魔』の鬼編集長を地で行く、スタイリッシュなスパンコール素材のスーツで登場。ボウタイブラウスにジャケットを肩掛け、という着こなしがそれっぽくありませんか?
皆さんのお気に入りはどれですか? ゴールデングローブの公式インスタにもセレブたちの姿がたくさんアップされているので、お気に入りを探してみてくださいね。
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