卒業式・入学式の服装を考える時期になりました。今回は、セレモニーシーンで意外に悩んでしまう小物使いや髪型について。フォーマルスタイルが得意な世界のプリンセスたちのコーディネートからヒントをもらいます。

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フォーマル感を高めてくれるコサージュ。右側と左側、どっちにつける?

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つい先日、退位を表明されたデンマークのマルグレーテ王女。当時誕生されたばかりの長男、フレデリック皇太子(まもなく国王フレデリック10世に)を抱っこされるご様子。1968年6月に撮影。写真:ロイター/アフロ

お花のモチーフが華やかなコサージュは、セレモニーシーンに欠かせない小物のひとつ。普段あまりつけることがないアイテムだけに少し勇気が入りますが、加えると着こなしがパッと盛り上がるのが分かるほど、その効果は絶大です。

コサージュは右側と左側、どちらにつけるかも迷いますよね。調べたところ、絶対にどちらでなければならない、という厳格なルールはないようですが、世界のプリンセスの装いを見ていると自分の左側につけられていることが多いように感じます。

ブローチはパール使いがセレモニーシーンにおすすめ

【卒業式(卒園式)・入学式の服装】コサージュやブローチのつけ方、母親と子供の髪型はどうする?_img1
スペインのレティシア王妃。写真:Abaca/アフロ

コサージュと並んでブローチもセレモニースタイルにおすすめの小物。コサージュよりも存在感が控えめで、さりげなくつけることができます。パール使いのブローチならより上品で、装いにもマッチします。

パールのピアスやイヤリングで顔周りを品よく盛り上げる

【卒業式(卒園式)・入学式の服装】コサージュやブローチのつけ方、母親と子供の髪型はどうする?_img2
イギリスのキャサリン妃。写真:REX/アフロ

品の良い輝きを放つパールピアス(イヤリング)は、顔周りが明るく見える、頼れるアクセサリー。パール一粒のピアスも良いですし、キャサリン妃がお着けのような、パールがお花状に配されたピアスも愛らしさがあり素敵ですね。