少し前まで東京は暖冬かと思われましたが、来週には最低気温が0度やマイナスになる予報! 本格的な寒さの到来です。そこで、真冬はしょっちゅう最低気温がマイナス、先日は最低気温がマイナス15度を記録したカナダに住むエディターが、防寒対策として行っている服装の工夫をまとめました。

関連記事
【40代以上の防寒対策とおしゃれ】ダウンコートを大人っぽく着るにはどうすればいい?>>

 


防寒対策① あったかインナーを取り入れる。ユニクロとワークマンがおすすめ

左:メリノウール長袖丸首シャツ/ワークマン
私は大きいサイズが良かったのでメンズにしてみましたが、レディースもあります。
右:ヒートテックシームレスリブタートルネックT(極暖・長袖)/ユニクロ

王道の方法ですが、やはりあったかインナーの力を借りるのは賢明。気に入っているのは、ユニクロのリブタートルネックのヒートテックインナーと、ワークマンのメリノウール100%のインナー。

ユニクロのヒートテックは、ベーシックなすべすべの素材のタイプよりも、リブ素材のものが好き。リブのおかげで下着っぽく見えにくいので、ニットとのレイヤードもおしゃれに決まります。

また、脇に縫い目のない丸胴編みだから、素肌に着ても不快感がないのも助かっています。

メリノウールは汗などの水分を吸収して発熱する特徴がある天然素材で、暑すぎると感じることのない、心地よい暖かさを得ることができます。本格的なアウトドアシーンで重宝されている素材でもあります。

メリノウールのインナーは高価格であることが多いのですが、ワークマンは1900円で手に入るというコスパの良さも秀逸。チクチクしにくく、素肌に着られます。
 

防寒対策② ニットキャップで耳を出さない

左/ノーブランド 右/ユニクロ×マルニ

気温がマイナスの屋外を歩いていると、素肌が出ている場所がとにかく“痛い”。耳なんかはキーンとしてくるほど。

これまではニットキャップはおしゃれのためにかぶるようなイメージを持っていましたが、寒い地域での冬を体験してからは、防寒対策の必需品という認識に変わりました。耳を隠すだけで体感温度が上がるような気もします。

ユニクロ×マルニのバラクラバは以前のコラボアイテム。着けるのには少し勇気がいる攻めたアイテムに見えますが、極寒の日はこれが意外と重宝するんです。