年末年始に約1年ぶりの一時帰国をしたファッションエディター。日本で手に入れた洋服をいくつかスーツケースに詰め込み、3日間の寄り道の末、現在住んでいるカナダに戻ってきました。スーツケースから出して驚いたのは、パンパンのスーツケースに入れていたにもかかわらず、ルフィルのケープコートが“アイロンかけたて”かのような顔で出てきたことでした。ちょうどこれからのセレモニーシーズンにもぴったりな一枚なので、ぜひ紹介させてください。

関連記事
【卒業式・入学式・謝恩会】手持ちの服で乗り切りたい。ユニクロの「タックワイドパンツ」を活用>>

 


一目惚れした日本ブランド、ルフィルのケープコート

日本の一時帰国では、日本ブランドの洋服を買うのも楽しみのひとつでした。今は海外まで配送してくれるサービスもありますが、やはり実物を見て、試着して買いたいし、ショッピングのワクワク感も好き。

大好きなブランド、ルフィルで試着した瞬間に惚れ込んだのがこのケープコートでした(正式にはケープジャケットという名前ですが、コートとしても着られます)。ハリのある素材と着るだけで着映えるフォルム。丸みのあるぽっちゃり体型もキリリと引き締めてくれ、わぁ! と驚きました。

カナダではリモートワーク&子供の野球の付き添いでカジュアルな服ばかり着ていたので、この高揚感は久しぶり。これぞ、おしゃれの醍醐味!

と、魅力はたくさんあるのですが、驚いたのはシワにならないこと! この写真は実はスーツケースから出してすぐに撮影しました。スチームアイロンなどもまったくかけていません。3日間畳みっぱなしで、スーツケースはぎゅうぎゅうだったのに、畳みジワひとつつかないなんて。

素材自体には、シワになりにくいと言える機能はないそうなので、あくまでも私の体験談と感想ですが、こんな便利さもルフィルが好きな理由のひとつです。