今しか買えない、この限定感がたまりません!

1月下旬から百貨店のバレンタイン催事が本格化! “今しか買えないバレンタイン缶”が集結するため、今年も“参戦”してきました。おすすめのバレンタイン缶とともに、こだわりの催事参加テクニックをご紹介します(笑)。

 


人混み&渋滞知らずの自転車で行くのがストレスフリー!

“愛車”は去年の誕生日に夫が買ってくれた電動自転車。後ろに大きなかごもつけてくれました。

お菓子缶マニアにとって、バレンタインはハロウィンやクリスマス、ホワイトデー以上に“熱いイベント”。なぜなら1年でいちばんおしゃれでかわいい限定缶が揃うからです。それだけに荷物量も多くなる……というわけで3年前のバレンタイン催事から片道20km圏内であれば自転車で向かうようになりました。

いろいろな方に「え!? 自転車?」と驚かれるのですが、自転車、すごくいいんですよ。渋滞にも巻き込まれないし、停めやすいし(都心の駐輪場はどこも空いています)、駐輪代もお安い。

しかも荷物もたくさん運べるし、運動にもなる。道中、気になるお店を見つけてもさっと寄れる。でもいちばん良かったのは、“疲れないこと”でした。電車で都心に行って帰ってきたときの疲れと自転車で行って帰ってきたときの疲れが全然違うんです! 

自転車で行って帰ってくる方が体力も使っているし、疲れるのではと思っていたのですが、電車の方が何倍も疲れてしまい、帰ってきてからぐったり……。自転車で行くと確かに足は疲れているのですが、精神的な疲労は全然なく、むしろスッキリ! 行く道すがらさまざまな景色や自然を見られることも、いいのかもしれません。

会場内は熱気に包まれているので、マイボトルと汗対策グッズは必須

熱気にあふれるバレンタイン催事の会場に暑さ対策のグッズは必須。

得てして百貨店の中は暖房が高め設定。しかも会場内はショコラマニアたちの熱気もすごいため、とにかく暑い! なので必ず暑さ対策をしていきます。自転車で行くということもありますが、ニットやスウェットの下は必ず汗吸収のいいTシャツ、ユニクロの「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)を着、ニットも薄手のものを。カシミアのニットなんて着たら汗だくになって、会場で倒れてしまいますからね(笑)。

お茶を入れたマイボトルと汗ふきシート、扇子は三大必需品。汗ふきシートは、“力士も認めた”と一部で言われている“ギャッツビーの桃”を愛用しています。

この日は外気温13℃予報だったので、中はニットではなくスウェット×Tシャツでした

コートは「ワークマン」のレインコートを。レインコートは風をしっかりよけてくれるので温かいし、急な雨にも対応してくれる缶ハンティングの心強い味方。しかも薄手なので、たたんでバッグに入れられるのもいいんです。

靴はスニーカーが鉄則。新宿だけでも伊勢丹→ルミネ→高島屋→京王→小田急と百貨店と駅ビルを回るので、ヒールのある靴など履いていられません。


“現場の情報”を得るため、スタッフの人たちとおしゃべり

去年の催事以来お会いした、「シェ・シバタ」のオーナーシェフ・柴田武氏の弟である柴田努氏。

催事会場に入ったら、まずはどこに何があるかを把握するため、会場を1周します。このとき気になる“缶”をチェック。2周目に気になった店舗に立ち寄り、買い物をしていきます。そして買い物をしながら、各店舗のスタッフとおしゃべり。スタッフの方が商品を包んだり、会計をしたりしている間だけですから「いちばん人気の商品は?」「今年どんな商品が人気?」「もし自分で買うならこの中で何を買う?」など他愛のないおしゃべりしかしませんが、その中に自分が知りえなかった情報がたくさんあるので、このおしゃべりは欠かせません。写真の柴田努氏とも、去年の「新宿高島屋」の会場でそうして出会いました。


“白米”でしっかりエネルギーチャージ

「西武池袋本店」のバレンタイン催事を回ったあとは、「大衆食堂 てんぐ大ホール」で焼き鯖定食を。

1日で何会場も回るので、全会場をチェック&買い物したあとはクタクタ……。とはいえ帰りも自転車を漕がなければなりませんから、お昼ごはんはしっかり食べます。すごく寒い日はラーメンを食べ、そうでない日はバランスのいい定食を食べています。

缶ハンティングの日の移動距離や歩数を知るのも楽しいので、「トリマ」というアプリを入れています。

あっちに行ったり、こっちに行ったり……。なんだかんだとバレンタイン缶ハンティングは数時間で1万歩超え。大荷物を持ってこれだけ歩くのですから、健康にもいい活動なのです(笑)。