白髪対策、引っ張りまくりですみません!
朝からヘナってお出かけした有田です。

辰年の裏モチーフ「逆鱗」の根付けを買ったので、嬉しくてブラブラさせちゃいました。あ、酒豪に見えますが何でもグラス一杯しか呑めません。

今回(最終回にします!)は、ヘナのお作法です。メーカーの指定通りのやり方ではなく、自己流にはしょっちゃったところも多々ありますがとりあえずレポしますね。

1.シャンプーしてからトリートメントやリンスなしの状態で出てきたら、ヘナが付いても悲しくならないブラウンのバスローブを着用。耳キャップ、ゴム手袋を装着したら準備OK!

 

2.ステンレスボウルにヘナを入れてダマを砕いてから、ちょいアツのお湯を入れてステンレス製ホイッパーでかき混ぜます(シリコン製などは着色するのでNG)。マヨネーズぐらいの固さに練った生暖かいものを髪に塗布します。私はフェイスラインにクリームは塗らず、ヘナがついたら黒タオルで拭いておしまいです。

3.頭頂部から塗っていき、塗った毛束を頭頂部でお団子にして、次々と塗った毛束をそこに重ねてお団子を大きくしていくイメージ。私の場合は髪が短く、塗りたいのは地肌に近い部分だけなので、地肌にペトペト塗っては反対側に倒してまとめるを繰り返します。

 

4.全体を塗ったら、指をガッと入れて地肌を中心にモミモミ。空気を入れつつ、ヘナと髪の根元をさらになじませます。いちばん染まりにくい生え際には、濡れたコットンにヘナをちょい足ししたものをオン。それでもあんまり染まらないんですけど、気休めですね♪

 

5.シャワーキャップをすっぽりかぶります。黒タオルを細長くして、シャワーキャップの端を覆うように巻きつけます。これは次の「楽しちゃ温」の密閉性を高めるのと、温まって流れ出てくるヘナを防ぐためですーーー。

 

6.初期の頃は3時間塗りっぱなしで原稿を書いたり、家の掃除をしたりもしていました。「マックヘナ」に替えてからはだいたい全部が80分で終了。こめかみに冷風を当てると顔が引きあがると噂のヘアドライヤー(最近その使い方を知りましたが、まだやったことないですw)に「楽しちゃ温」を付けて加熱を繰り返し30~40分。その後は「楽しちゃ温」を取って冷ましてから、シャンプー&トリートメント、ブロードライしてフィニッシュです。
 

 

 今後の課題 
伸びてきた部分を中心にヘナを塗っている自己流ヘナの私。どんな染まり具合かがわかるのは目視できる顔周りと分け目ぐらいなので、もしかしたら全然ダメな部分もあるかもしれません。今度はヘナ専門サロンでプロに全体塗りをしてもらおうかと思っています。

また、これから迎える夏場の汗は要注意。染めたてだと昔みたいに“茶色い汗”が出ちゃうかも。いまのところ寝具などに色移りはありませんが、用心深く次の夏を迎えたいと思います。

たまに気分転換にほかのシャントリも使いますが、ヘナ持ちがよいらしく、同じシリーズでヘナシャンプートリートメントを使っています。


さてさて、白髪対策の記事、計4回(!)と、すっごく長くなっちゃいましたのでまとめますね。

・プロの手による「サロンカラーリング」なら、便利で完璧な美しさが手に入るし、贅沢な空間でのリラックス効果もあると思います。

・でも、月2回ヘアサロンで2~3時間じっと座っているよりは、自分のタイミングでお気楽に“ながら白髪染め”ができる「ヘナ」のほうが、いまの自分には合っているのかな~~。

・「ヘナ」は牧草というか漢方茶みたいなニオイがするし、色持ちも正直イマイチなんですけどw 

長々と書いてしまいましたが、何か少しでも参考になる部分があったらうれしいです。また、みなさんの“白髪秘策”も教えていただけたら更にうれしいです♥

※植物性といっても合わない方もいるそうなので、必ずテストしてからお試しくださいね。

イラスト/有田 麻奈美