フェイスパウダーの基本のつけ方


メイクもミニマムな時代。ファンデもパウダーもつける面積を必要最低限にして、ベースメイクの時点からメリハリをつくっていきましょう。パウダーはキメを整えたいところ、皮脂腺の多いところ、崩れやすいパーツに部分的に入れるとうまくいきます。
 


【つけ方のポイント】
パフかブラシの使用については、基本的には商品についている付属のものが好相性ですが、仕上がりの好みでツールを選びます。

パフ→ふんわり透明感のある仕上がり、部分的に細かくつけるときにも便利

ブラシ→ツヤが出る仕上がり

① 顔の中でも面積の広めの頬の部分から、パフなら軽く押さえるように、ブラシなら優しく撫でるようにつけます。

② バームやクリーム状のチークやアイシャドウを使用するときは、フェイスパウダーをつける前にメイクアップを施して。パウダーを重ねる前にポイントメイクをすると肌のなじみがよくなります。
 
 


 HOW TO MAKU-UP 

「なんだか肌がパッとしない...」40代の疲れた肌にはフェイスパウダー!基本的な使い方をマスターしてふんわりナチュラル肌へ_img0
ファンデーションをつけた直後。このままでもきれいですが、全体的に生っぽい肌感。肌表面に油分があるため時間がたつとテカったり、アイシャドウなど目まわりのメイクが、崩れやすくなります。


【使用アイテム】

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お粉がドサっとつくのが気になる場合は、いったん蓋に出してからパフにつけます。パウダーをつけたら手の甲でトントンとして、粉をパフ全体に行き渡らせます。従来はお粉をパフに揉みこんでいた方も多い印象ですが、現在のパウダーは粒子がかなり細かいのでパフへの揉み込みは不要です。

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パフに適量のパウダーをとったら、①頬→②眉間や目元(まぶたはさらっと)→③おでこの中央→④あご下の順でささっと重ねていきます。
 

 完成! 
ほんの一手間ヴェールをかけるだけ!
仕上がりが1ランクアップしました

 

全体的には透明感があってふんわりナチュラル。部分的にブラシで磨きをかけたのでツヤ感も出ています。

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ジャンパースカート ¥25300/YANUK(カイタックインターナショナル)、ピアス(モデル右耳) ¥13200/antot(ゴンドア)

フェイスパウダーの種類も、使うツールも様々ではありますが、お粉をつける部分や手順は同じなので、慣れてしまえばササッと短時間で終了します。肌の上にのせた途端、溶けるようになじみ、極薄のヴェールを纏ったような気持ちよさで、新たなメイクの楽しさを開眼しそう。

仕事やオフィシャルな場面では、フェイスパウダーで薄膜感があるふんわり透明肌をつくり、カジュアルお出かけであれば、生っぽさが残るツヤ肌をつくるのもおしゃれ。TPOにあわせて肌の質感のバリエーションがあると、よりファッションが引き立ちますよ。
 

洋服の問い合わせ先/
カイタックインターナショナル tel.03-5722-3684  
ゴンドア tel.03-6805-0425  


撮影/目黒智子
ヘア&メイク/川村友子
モデル/竹内友梨
スタイリスト/菊地ゆか
構成・文/中田ゆき
編集/國見香
 
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