フェイスパウダーの基本のつけ方
メイクもミニマムな時代。ファンデもパウダーもつける面積を必要最低限にして、ベースメイクの時点からメリハリをつくっていきましょう。パウダーはキメを整えたいところ、皮脂腺の多いところ、崩れやすいパーツに部分的に入れるとうまくいきます。
【つけ方のポイント】
パフかブラシの使用については、基本的には商品についている付属のものが好相性ですが、仕上がりの好みでツールを選びます。
パフ→ふんわり透明感のある仕上がり、部分的に細かくつけるときにも便利
ブラシ→ツヤが出る仕上がり
① 顔の中でも面積の広めの頬の部分から、パフなら軽く押さえるように、ブラシなら優しく撫でるようにつけます。
② バームやクリーム状のチークやアイシャドウを使用するときは、フェイスパウダーをつける前にメイクアップを施して。パウダーを重ねる前にポイントメイクをすると肌のなじみがよくなります。
HOW TO MAKU-UP
【使用アイテム】
お粉がドサっとつくのが気になる場合は、いったん蓋に出してからパフにつけます。パウダーをつけたら手の甲でトントンとして、粉をパフ全体に行き渡らせます。従来はお粉をパフに揉みこんでいた方も多い印象ですが、現在のパウダーは粒子がかなり細かいのでパフへの揉み込みは不要です。
パフに適量のパウダーをとったら、①頬→②眉間や目元(まぶたはさらっと)→③おでこの中央→④あご下の順でささっと重ねていきます。
完成!
ほんの一手間ヴェールをかけるだけ!
仕上がりが1ランクアップしました
全体的には透明感があってふんわりナチュラル。部分的にブラシで磨きをかけたのでツヤ感も出ています。
フェイスパウダーの種類も、使うツールも様々ではありますが、お粉をつける部分や手順は同じなので、慣れてしまえばササッと短時間で終了します。肌の上にのせた途端、溶けるようになじみ、極薄のヴェールを纏ったような気持ちよさで、新たなメイクの楽しさを開眼しそう。
仕事やオフィシャルな場面では、フェイスパウダーで薄膜感があるふんわり透明肌をつくり、カジュアルお出かけであれば、生っぽさが残るツヤ肌をつくるのもおしゃれ。TPOにあわせて肌の質感のバリエーションがあると、よりファッションが引き立ちますよ。
洋服の問い合わせ先/
カイタックインターナショナル tel.03-5722-3684
ゴンドア tel.03-6805-0425
撮影/目黒智子
ヘア&メイク/川村友子
モデル/竹内友梨
スタイリスト/菊地ゆか
構成・文/中田ゆき
編集/國見香
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