連休前半は、埼玉県は所沢に住む両親の家に泊まってきました。日曜は、西武遊園地のトミカ・プラレール・フェスティバルで子どもを楽しませた後、近くのレストラン「木空人」へ。昨年も「桜のピザを古民家で」というブログ記事でご紹介したこのお店は、新潟から築150年の家屋を移築したもの。

まず入り口でモッコウバラに迎えられ…
お店を入った所に飾られているお花も、自然で素朴なのがまた素敵。

今回は、魚のすり身を詰めた筍、セリと牛肉の和え物、大豆味噌、自家製梅干、無農薬の黒米、自家製玄米餅の窯焼ピザを頂きました。

どれも自然の味が活かされていて、美味しいです。
子どもも大好きな、お餅と海苔のピザ。

デザートは、家族で全3種類を注文。窯焼チーズケーキ、ラングドシャのホワイト・チョコレート添え、そして、4月30日からの新メニュー、熟成酒粕のムースの梅ゼリー&黒蜜添えが絶品でした。梅ゼリーには、ゼラチンではなく植物性のアガーが使われていて、カルバドスで風味付けがされています。

右奥の小さなコップに黒蜜、左奥のグラスに梅ゼリーが入っていて、それぞれ別々にムースにかけて味わいます。奥中央に写っているアイスコーヒーも、丁寧に入れられたもの。
特に母が懇意にしているオーナー兼シェフの女性とは、いつも素材や調理法について、色々とお話させてもらっています。

お店は西武園ゴルフ場の裏にありますが、車道沿いの小さな看板は草に隠れていて、見落としがち。カーナビに登録されているのかは分かりませんが、看板を見つけて曲がっても、その先は目印も無いので、普通は迷ってしまう場所。大人旅なら、ゴルフや日帰り温泉とセットでも楽しめるランチスポットです。

お店の窓からの景色。写真では小さくて見えにくいのですが、何と野生のキジのつがいが畑に!