半期に一度の恒例企画、“ユニクロ愛好家”エディター伊藤真知さんの連載がこの春もスタート！ ユニクロの中でもとりわけ人気の高いベーシックアイテムを中心に、ミモレ世代にふさわしい華やかさや品のよさを備えた大人流のコーディネート術を8回にわたってご紹介。身長155cmという小柄な真知さんならではのバランスアップテクも必見です。
Recommend Item #3
名品「タックワイドパンツ」は
2本目も“白”をリピート中！
タックワイドパンツ（丈標準69～71cm）[WHITE]￥3990／ユニクロ Tシャツ￥16300／ノマディス（ノーベルバ） シャツ￥17930／シップス（シップス インフォメーションセンター） ピアス￥8250／クイップ クエイント（フーブス） バングル￥29700／アダワットトゥアレグ バッグ￥9900／ザ バグマティ（セムインターナショナル） 靴￥22000／ラオコンテ（フラッパーズ）
1回目はジャケット、2回目はブラウスと来たので、今回はボトムからおすすめを一つ。言わずと知れたユニクロの“大バズり”パンツ、「タックワイドパンツ」です。あまりに人気なのでリピート中という方も多いかもしれませんが、私もこれで2本目。昨冬に購入したオフ白（正式な色名はNATURAL）に続いて、この春も「白」を購入しました！
3990円という価格、洗濯機で洗える素材……ユニクロだからこそ「白」に挑戦しやすい理由はたくさんありますが、ゆるさのある「タックパンツ」だからというのも大きなポイント。実際これまで、私にとって最強のユニクロパンツといえば「スマートアンクルパンツ」でしたが、その細身できれいなテーパード型だときれいになりすぎる気がして、どうしても手が出せなかったのが白でした。
その点「タックパンツ」は落ち感のあるワイドシルエットで、どこかカジュアルさも感じられる形。夏らしいパキッとした白もいい意味で力が抜けて着やすくなるし、ロゴTのようなお気楽なものは品よく、お堅さのあるジャケットやシャツは少しリラクシーにと、どんなアイテムもおしゃれに見える絶妙なバランスで着地させてくれるので、この春夏も間違いなく大活躍してくれそうです。
太ももまわりやひざ下にも余裕がたっぷり。縦にも横にも伸びる2WAYストレッチ素材なので動きやすく、こんなふうにぺたんと座っても窮屈感は一切ありません。そして驚くほどシワになりにくく、洗った後もきれいに干しておけばそのまま出かけられるほど！ 汗をかきながらスチーマーをかける手間もなく、いつでも清潔な着心地をキープできるのも暑い夏にはうれしい限りです。
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