【STEP②】ファンデーションの代わりにこれ1本!
肌感を生かしながらカバーもできる

「美容成分を90%以上配合したという、今までのコンシーラーの概念が吹き飛ぶようなリクイドタイプのコンシーラーがこちら。

みずみずしく、軽いつけ心地でありながら、肌悩みがあるとは悟られないようカバー力があるんです。肌の生っぽさが活かされます。

旅行で荷物を減らしたいときに、そしてポーチインしておく一本として、おすすめ度の高いコンシーラーです」
 

 


【STEP③】フォルムが整い、影の中でも美しく輝く
光の雫のようなリクイドハイライター

「肌をふっくら&つややかに見せたい箇所になじませて欲しい、“光の雫”のようなリクイドハイライター。つや、透明感、そして立体感を思いのままに演出することが可能な優れものです。

手に取ると、こんなに光らせて大丈夫なんだろうか……と思うかもしれませんが、心配ご無用! 頰骨に沿って入れたり、額、鼻、顎先などに塗ると、顔立ちがスッキリ整って見える効果も。たるみが気になるときや、げっそりとしている時などに全体的なフォルムを整えるのに役立ちます。

帽子や日傘などで頭上が影になると、さらにレフ版&美肌効果が高まって見えるので、いろいろと実験してみてほしい一本です」
 

【STEP④】自然なツヤ感と血色感をもたらす
大人向けくすみローズチーク

「パウダータイプなのに、内側から滲み溢れるような自然なツヤ感と血色感をもたらしてくれる、くすみローズカラー。

頰だけでなく、凹みが気になるこめかみや額などにも少しだけ色をのせるとお顔全体がふわっと華やかな印象にも。シミが気になる人でも肌に明るさがあったり、メリハリがあったりすると、案外他人は目に留まらないものなんですよね。

テクニックがなくても、色の濃淡がつけやすく、ピンク系のリップとの相性ももちろん、シアーなティント系、透けるグロスでも顔色が悪く見えない大人向きチークです」
 

RMKの下地以外はどれも小ぶりなサイズなので、春夏に限らず、一年中ポーチインしたくなるほど。
使いこなすコツとしては、指でちょこちょこと塗るよりは、ブラシやスポンジなどを使って肌に定着させるのこと。そのほうが“よそ行きメイク”に仕上がります。

徐々に気温、湿度が上昇していくこれからは、塗り方のひと手間で仕上がりのもちが変わってくる季節。5分ほど余裕を持ってベースメイクをするか、ドレッサー周りも衣替え気分で、ツール類を一緒に用意して準備開始してくださいね。
 

美容ジャーナリスト永富千晴の“大人のアグレッシブ・ビューティ”とは?
増えてきた肌悩みに応えることにばかり気を取られていませんか? 40代からこそビューティは自由に、アグレッシブに、そしてエモーショナルに楽しむべき! 長引くご自愛モードはもう終わり! 新しい時代を感じる、スタイリッシュでパワフルな美容のムードを美容ジャーナリスト永富千晴さんが解説します。公開は第二、第四木曜日のお昼12時。お楽しみに!

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撮影/河野 望
構成/村花杏子
 

前回記事「【韓国コスメ】40代以上は何を選んで使ったらいい? 韓国コスメには大人の好奇心を刺激する「ワクワク」が詰まっています!」はこちら>>

 
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