身長149㎝という小柄の宿命で、パンツの裾上げから始まり自分でやってみるうちに、買ったお洋服のお直しの技術が自然と磨かれてしまいました。ミシンやアイロンなど、大人になるにつれどんどんガジェットも本格的なものを買い揃えつつあるのですが……知ってましたか? プロの道具を使うと、本当にプロみたいに縫えるんです。なんでお店の服は縫い目がまっすぐでよれないんだろう、なんでこんなに細いところが縫えるんだろうと思っていましたが、なんといちいちそのためのプロガジェットが存在していたんです(早速購入・笑)。これはメイクも同じ。道具を変えたらうまくいくことがたくさんあります。今週のお助けコスメはこちらです。


「きのこパフ」、身近なアイテムで代用できないかな…


以前ご紹介した韓国コスメのチークがとても良かったのですが、色みや質感に加え驚きの塗り方に感動。こちらに付属でついていた「きのこパフ」で塗ると、しっかり発色させつつ肌にピタッとなじませることができるのです。あまりに気に入りすぎて、他の手持ちのチークでも「きのこパフ」を使用するようになっていました。

特に、こんな感じの主張しすぎない血色カラーをつけるときにおすすめです。左からM・A・Cのパウダーブラッシュ「ウェルドレスト」(廃盤色みたいです、ごめんなさい)、デコルテのクリームブラッシュ「001」ローラメルシエのブラッシュカラーインフュージョン「ベリーニ」。パウダータイプでもクリームタイプでもいけますが、マット気味なほうがパフ塗りには合ってるかな、と思います。

この「きのこパフ」、最近は「セリア」でも売られていて、SNSの評判を見るととても人気みたいです。消耗品ですし新しく欲しいなと思ったのですが、セリアがちょっと自宅から遠い。近所のドラッグストアに似たようなものないかしら、と探したところ……いけそうなものがありました!

この形状のパフ、最近ぐっと増えましたね。近所のドラッグストアにも数種類あったのですが、ちょっと硬めで今回のチーク塗りによさそうなこちらを入手しました。使いたいのはこのお尻の丸い部分です。朝塗ったファンデ崩さない専用スポンジ ¥749/日本パフ
くるくるっと丸い面でチークをとります。今回使用したのは、ケイトの限定発売のこちら。上でご紹介のデパコスたちの親戚みたいなタイプだなぁと、最近愛用中です。
塗り方はかんたん。まず頬の真ん中に「ぽん」とスタンプするようにおきます。それから外側にぽんぽんしながら(※擦らずに!)広げます。意外な気もするのですが、ブラシでとるより余分なチークがつかない感じで、不思議と「おてもやん」にならずなじむのです(上で挙げているような色みは、手の甲などで調整せずともダイレクトに頬へつけて大丈夫でした)。パウダーファンデをパフで塗った仕上がりのような感じで、ブラシづけよりもお肌にチークがピタッと密着。チークの色落ちが気になる方には特におすすめの塗り方なんです。右が仕上がり(ついでに眉毛も描きました・笑)。

セリアがお近くの方は、「きのこパフ」をまずはトライしてみてください。でも、今回試したように、ちょっと硬めのお尻の丸いパフなら、同じように使えると思います。よろしければ、お試しになってみてください!
 

 


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