雑誌『栗原はるみ』刊行2周年記念トークイベントが4月、講談社のカフェテリアにて開催されました。 参加されたのは、「はるみノート有料会員」および「公式サイト定期購読会員」で、応募者の中から抽選を経て電子チケットを購入された皆さんです。北は青森、南は鹿児島と、遠方から参加してくださった方々も。

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雑誌『栗原はるみ』最新号の注目は、「人生を決めた料理」&「私が好きなもの77」。他にも鎌倉旅の特集、野菜を食べたいときにぴったりな、「サラダとドレッシング」のレシピをまとめた別冊付録など、盛りだくさんです。


楽しい企画が盛りだくさんのトークイベント

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イベントは栗原はるみさんと編集長・片岡のトークセッション、質疑応答、プレゼント抽選会や撮影会など、盛りだくさんの内容。編集長・片岡によるイベント内容の説明の後、真っ白なシャツをすっきりと着こなされた栗原さんが登場しました。


栗原さんとのトークセッション&質疑応答


栗原さんの登場に、会場の熱気は最高潮に。
参加者の皆さんとの距離が近いこともあり、アットホームな雰囲気でトークショーが始まりました。

栗原:わぁ、すごいですね。来ていただいて、ありがとうございます。最初からファンでいてくださる方も、ずらっといますね。それでも緊張しちゃう。

 

片岡:4月1日に発売になりました、雑誌『栗原はるみ』7号ですが、雑誌を刊行してから早いもので3年目になります。この2年間を振り返っていかがでしたか?

栗原:この雑誌があって本当によかった、と思っています。夫が亡くなって5年、最初はがっかりしすぎて、5キロ痩せてしまって。3年くらい経ったころでしょうか。もう一度雑誌をやったら元気になるのかな、と思っていたところ、ご縁をいただいて……。人生を変えてくれたのかな、と思っています。

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会場の皆さんとも自由にお話しされながら、ギターや器特集、ひとりごはんのレシピなど、思い出に残る様々な企画のお話や、最新号の「私の人生を決めたレシピ」について、楽しいトークが続きました。

片岡:3年目も皆さんのご意見を取り入れながら、進化し続けたいと思いますが、栗原さんの意気込みを教えていただけますか?

栗原:みなさん、やって欲しいテーマがあったら教えてくださいね。実は、次号はもう撮影が始まっていて、元気と健康がテーマなんです。ダイエット、というわけじゃないんですよ。動いたり、笑ったり、散歩したり……といったこと。我ながらすごくいいテーマだなぁと思っています。

片岡:栗原さんの元気の秘訣が知りたいって、みなさんにいつも聞かれるんですよ! ちょうど質問もいただいているので、ご紹介しますね。「いつも前向きなはるみさん。そのパワーの秘訣を教えてください。モチベーションはどこからくるのですか?」

栗原さん、いかがでしょうか?

栗原:若い時にやらなかったことを、今、やっています。それから、毎朝必ず5時に起きていますね。それに、牛乳は小さな頃から、毎日必ず飲んでいます。1リットルはすぐ飲んじゃう。

あとは、なるべくネガティブに考えないようにしています。嫌なことは色々とあるけれど、たとえば今日は、(着ているシャツの)リボンを忘れてしまったのね。とっても素敵なので、みなさんに見せることができなくて残念だけど、「まぁしょうがないかな」って思っています。気持ちもメリハリが大切です。

 
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