『ザ・グローリー』や『涙の女王』での演技を見て、「パク・ソンフンって、本当はどういう人なんだろう?」と気になった方も多いのではないでしょうか。ドラマの中では裕福な男性の役柄が多いですが、実際本人は、家庭の事情によってかなりの苦労をしてきたそう。
「貧困が原動力になった」と自らの過去を語るパク・ソンフンは、貧しい家庭に育ち、映画『パラサイト 半地下の家族』に出てくるような半地下の家に暮らしていたのだとか。また、週末ドラマでようやくブレイクした矢先に父親が事故に遭い、身体が不自由になってしまったことをテレビ番組のトークショーで明かしています。
現在、39歳。プライベートにおいてもキャリアにおいても、たくさんの努力と苦労を重ねてきたパク・ソンフンは、40代手前にして見事に花を咲かせました。
大人の気だるい色気。悪役以外のパク・ソンフンもカッコいい
『ザ・グローリー』や『涙の女王』では、どちらも悲しい最期を迎える悪役キャラを演じたパク・ソンフン。強烈な悪役がハマるのは、素晴らしい演技力あってのことですが、たまには幸せになった姿もみたいですよね。
実は悪役ばかりではないんです。ラブコメでも主演を務めており、ナナ(AFTERSCHOOL)と共演した『恋の始まりは出馬から!?』やスヨン(少女時代)と共演した『ラブ・パッセンジャー』などでは、ラブコメならではのツンデレキャラがハマっています。
悪役以外の作品でおすすめなのが、サスペンスコメディ『誘拐の日』(2023)。パク・ソンフンは誘拐犯の主人公を追う刑事役を演じています。シリアスな中にも少し気だるい色気が漂っていて、めちゃくちゃカッコいい! いつもの悪役とは真逆のキャラクターで、新鮮な姿が見られます。
プライベートは……というと、結婚はしておらず、過去に公開恋愛もしていましたが現在は破局しています。
イケメンでスタイルも抜群。カリスマ性も溢れるパク・ソンフン。こんな素敵な独身アラフォー男性がいるなんて! と思わず嬉しくなってしまいます。今後は悪役以外のキャラクターのオファーもどんどん増えていきそう。本人も「次はラブコメがやりたい」と話しています。
遅咲きの悪役俳優、パク・ソンフンを紹介しました。
今年は『イカゲーム2』への出演も控えており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。世界的ヒットシリーズでどのようなキャラクターを演じるのか(また悪役なのかどうかが気になるところ!)公開が待ちきれません。
構成/山本理沙
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