「結婚生活を支えるためにギャンブル」はあり得ない言い訳


maamiさん、こんにちは。旦那様のギャンブルと借金、そして嘘によって夫婦関係にヒビが入るということは、maamiさんにとって本当に悔しいことだと思います。普段は優しく愉快な旦那様は、maamiさんがやりたいことも応援してくれる——。お二人が育んでこられた愛情と信頼関係は、きっと温かなものだったのでしょう。

でも、maamiさんからは「離婚に向けて決意を固めたい」という意志を感じましたので、今回はあえて厳しいアドバイスをさせてください。

そもそも、1度目の借金が発覚した際に旦那様の口から出た「結婚生活を支えるために焦るうち、ギャンブルにまで手を出してお金を稼ごうとした」という言葉は、普通ならありえない発想だと思います。「そんなわけないやろ!」とツッコミたくなるほどです。あくまでもギャンブルから抜け出せない自分を正当化するための言い訳でしかなく、その証拠に深く反省する様子は見せても、ギャンブルから手を引くことはできていません。

 


旦那様は「借金」の計り知れない痛み、重さを知らない


ギャンブルは絶対悪と言うつもりはありません。ですが、旦那様の場合は、自分で返済できないほどの借金を作っておきながら、2度も同じ轍を踏んでいます。本気で反省もしなければ、ギャンブルの才能がない自覚もない。maamiさんがおっしゃるように、1度目の借金を旦那様のご両親が返済してくれたことで、「お金」の大切さを身に染みて感じられないまま、失敗を失敗として自覚することなく、ギャンブルと借金を繰り返したのだと思います。

旦那様は結局、かすり傷の一つも負わないままで暮らせています。「借金」の計り知れない痛みと重さを知りません。そんな旦那様をmaamiさんが許し、普通の生活に戻ったとしても、見えているのはあなた自身が苦労する未来なのではないでしょうか。

両親が汗水たらして働いたお金を犠牲にしてでも、自分は無傷のままでいられる神経の持ち主だとしたら……。3度目、4度目と同じことを繰り返す可能性は決して低くないと思います。お二人の間にお子さんがいらっしゃるかどうかはわかりませんでしたが、もし復縁して子どもができたとしたら、旦那様は今度は、「教育資金を稼ぐというプレッシャーに負けて、稼ぐためにギャンブルに手を出した」と言い訳するのでは、と想像してしまいます。