壁ドンや顎クイなど、人工的なキュンを作らなくても、こんなに萌えることができるとは……。

現在放送中のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)には、ナチュラルなキュンが詰まりまくっています。おそらく、制作者側はキュンとさせようと思っていないのに、視聴者が萌えを感じてしまう。そう、『アンメット』の萌えはオーガニック栽培なんです。

ドラマ『アンメット』三瓶先生(若葉竜也)のずるい魅力を語りたい!ドラマライターが思わず萌えを感じた「胸キュンシーン5」_img0
『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時〜)公式サイトより。

そこで今回は、記憶障害を抱える脳外科医・ミヤビ(杉咲花)と、その同僚の三瓶先生(若葉竜也)による萌えシーンを、5つ選んでみました。まず、言わせてください。三瓶先生ずるすぎる!
 

 


三瓶先生によるミヤビのための世界一優しいピース
 

正直、最初は三瓶先生のことをとっつきにくい奴だな〜と思っていました。無愛想で、何を考えているのか分からない典型的な猫タイプ。なので、ミヤビが三瓶先生のことを記録するために、「写真撮ってもいいですか?」と聞いたときも、拒否はしないにしろ、嫌な顔をするんだろうな〜と勝ってに想像してしまいました。ほら、三瓶先生ってどう見ても写真とか嫌いそうだし。

しかし! 三瓶先生は「はい、どうぞ」とまさかの即答。それだけでなく、ピースまでしてくれたんです。笑顔は作ってくれないけど。真顔だけど。そこもいい! わたしはこの瞬間、三瓶先生に全面降伏しました。これまで犬タイプの人が好きだったんですけど、猫タイプも最高じゃん……と。

余談ですが、写真を撮る前、三瓶先生はミヤビにおしるこをあげていたんですね。ただ、写真を撮ることになったから、ミヤビはおしるこを飲まずに、椅子に置いてしまった。その瞬間の三瓶先生の顔が可愛すぎるので、ぜひチェックしていただきたい。FODに加入している方は、第1話の19分30秒あたりから再生してみてください。「……飲まないんだ」みたいな表情が、本当に可愛すぎるので!
 

無愛想男×ホイップクリームのコラボレーションはずるい
 

こちらは、第4話から。三瓶先生は、ミヤビが記憶障害を患っていることをしっかり理解してくれているので、「おはようございます。三瓶友治です。同じ病院で働いている脳外科医です」と自ら挨拶をしてくれる。それだけでも優しさにときめくのですが、ミヤビのためにコーヒーを用意しておいてくれるのにもキュンとしました。

さらに、以前ミヤビがコーヒーを飲みながら、「ホイップクリームを入れると美味しくなるかもしれませんね」と言っていたことを覚えていて、次のときにはホイップクリームを投入してくれるのも好きすぎます。「……ホイップクリーム?」って怪訝そうな顔をしていたのに! 三瓶先生がカフェで「ホイップクリーム追加できますか? あっ、じゃあお願いします。いや、2つじゃなくて、こっちだけで」なんて言っているところを想像しただけでしんどい。三瓶先生×ホイップクリーム、混ぜるな危険です。