カジュアルスタイルも、定番柄&デザインでコンサバな着こなしが鉄則
 

2023年7月21日、ジョージ王子、10歳のバースデー記念画像。

最後は記憶に新しい、昨年のバースデー記念画像から。
10歳になり、一気にお顔が大人びた雰囲気のジョージ王子。チェックのシャツの袖をまくり、エメラルドグリーンのチノパン、そして靴はブラウンのスエードを合わせて、階段にお座りになっているお姿も、すっかり青年のようですね。

【英国王室】ジョージ王子とウィリアム皇太子のそっくりコーデ!将来の国王ファッションを比較_img0
ウィリアム皇太子。2014年4月20日、オーストラリア、シドニーの動物園を訪問。 写真:Shutterstock/アフロ

このファッションを拝見して思い浮かんだのが、ウィリアム皇太子のこのスタイル。
ジャケットは無しで、シャツとパンツだけのカジュアルな装いの時に選ばれているのは、ギンガムチェック。永遠の定番柄や、最も爽やかな好感度カラーを選ばれているのは、さすが生まれながらのプリンスで、皇太子ならでは。

父は、やはりこの時もパンツはネイビーですが、ジョージ王子は明るいグリーンとこれまで以上にオシャレぶりが感じられるように変化。靴はブラウン系のレースアップと、これはコンサバスタイルの鉄則です。

着こなしがシンプルになればなるほど、メンズファッションの場合は、シルエットや質感、小物の合わせ方、そして着方(シャツをイン、もしくはアウト)などがキーになってきますが、シンプルで飽きのこないデザイン、上質または丈夫なものをきちんと着る、というのが、お二人のファッションの特徴です。

今後、10代に突入されたジョージ王子が父とは異なるファッションで個性を見せられるようになるのか、それともこのまま同じスタイルまっしぐらなのか、個人的に気になるところです。

 


文/にしぐち瑞穂
 

 

【英国王室】ジョージ王子とウィリアム皇太子のそっくりコーデ!将来の国王ファッションを比較_img1
 

前回記事「メーガン夫人の海外ツアー・ファッション、3日で2000万円超え?「服・ジュエリー・髪型」のバランスが完璧な夏コーデに感動!」はこちら>>