「美肌は心を強くする」がコンセプトのコスメブランドをMEGUMIがプロデュース！夢を次々に叶える快進撃の秘密

著書『心に効く美容』（講談社）が5月24日発表のオリコン週間BOOKランキングで1位、という快挙を成し遂げたMEGUMIさん。5月末に商品開発からフルプロデュースしたコスメブランド「Aurelie.」（オレリー）を発表しました。俳優業、プロデュース業も絶好調で2024年最も注目を浴びている女性といっても過言ではない快進撃です。以前から「女性に寄り添い、応援する仕事がしたい」と話していた彼女が現在、その願いを次々に叶えているのはなぜか。お話しを聞いてきました。

Aurelie.ってどんなブランド？

――「Aurelie.」をプロデュースしたきっかけや思いを教えてください。

「美容オタクとして1000種類以上の化粧品を試してきて、何年か前から『自分自身の理想の化粧品がほしい』という気持ちが湧き上がってきました。42歳という年齢から、エイジングケア効果が期待できるものも欲するようにもなり、満を持して化粧品を作るときがきた、と思っています。

また、日焼けや化粧を落とさない日々によって生まれたシワやほうれい線でネガティブになってしまった20代の自分が美容を始めたことで、ポジティブな自分を取り戻せたという体験から、肌が変わると、心が変わり、行動が変わり、人生が変わるということを、大げさに思われるかもしれませんが、心の底から信じているんです。『スキンケアを本気でやれば肌は変われる』そんな気持ちをAurelie.を通じて伝えたいんです」（MEGUMIさん）。

――「Aurelie.」というネーミングの由来とどんな商品か教えてください。

「『Aurelie.』はフランス語で“輝く”という意味です。人が輝くのは見た目だけでなく“自信”があるとき。自信は日々のちょっとした努力や行動の積み重ねから生まれるものだと思っています。美容も日々の積み重ねなので、どんなに忙しくても続けられるものを作りました。

女性の強さ、色っぽさ、情熱を表す赤を採用し、家に置いていて可愛いボトルデザインに。テクスチャー、高い保湿力、香りにもこだわって、『いい製品だから自然に手が伸びる』化粧品にしました。長く愛されるブランドに成長して、ゆくゆくは海外にも展開できたらと考えています」（MEGUMIさん）

次々に夢を叶えてきたのはしっかりと目標を「決めて」自分が行動したから

――著書『心に効く美容』に対する反響はいかがでしたか。ご自身的には現在どう感じていますか。

「行きつけのおにぎり店の方が『畑仕事でいつも紫外線を浴びていたけれど、シートマスクをしたり美容液を塗るようになり肌が変わった！』と伝えてくれたり、80代の女性がイベントに来て声かけしてくださったり、共鳴してくださる方が多いのがすごく嬉しいです。自分としては書籍化しより深いところを伝えたことは、ちょっと怖い気持ちもあったのですが共感してくださる方が多くて感動しています」（MEGUMIさん）

――MEGUMIさんは以前から「女性に寄り添う仕事がしたい」と公言されていました。現在、夢が次々に実現できているのはなぜだと思いますか。

「昔から“掲げる”ということをやっていて。“掲げる”イコール、それを実現するために向かうことになるんです。すごく大事なのは決めること。一旦、決めると『ではこういう努力をしよう』、『こういう方とコンタクトをとってみよう』と動きが明確になります。それを何十年もやってきたので、私に興味を持ち、面白そうじゃない、と思った方が『本を書きませんか』『化粧品を一緒につくりませんか』と声をかけてきてくださった。
すべては自分発信で、自分から動いていくことが大事なのかと思います」（MEGUMIさん）

――それは長期で考えるのですか、短期で考えるのですか。

「昔は長期的な視野で考えていましたが、今は世の中の動きが非常に早く、変わりすぎますよね。だから、もっと短く1年とか2年のスパンで考えています。

具体的には、年の初めに10日間くらい考えて、事業計画書を作ってマネージャーに表明し、そこから、細かなことを月ごとにも書くようにします。達成できなかったことや、新たな出会いで違うお仕事が生まれたりするので、さらに半年毎に見直して書き直す、みたいな感じです」（MEGUMIさん）

――改めて、MEGUMIさんにとって美容とはどんな存在でしょうか。

「『自分を整える一番身近な相棒』ですね。年齢を重ねると、誰も自分をケアしてはくれないから、そこは腹を括って、美容の力を借りながら自分自身を整えたり、癒したり、奮い立たせてポジティブに人生歩んでいきたいと思っています」（MEGUMIさん）

細いのにメリハリあるボディとツヤツヤの肌は努力の賜物

インタビューにひとつひとつ丁寧に答えてくれたMEGUMIさん。目標に向かって地道な努力を続けてきたからこその自信が肌にも言葉にも表れていて、ご本人自身がキラキラと輝いていました。今後も進化しつづけるMEGUMIさんに注目です。