あまり出番がなかったけれど、「やっぱり捨てられない」と残したアイテムとは?

クローゼットの断捨離「もう使わない」と処分したアイテムの3つの共通点とは?_img0
画像:Shutterstock

一方、この1、2年あまり出番がなかったものの、まだ断捨離をしないで取っておきたいと思ったのは、「今の生活スタイルではあまり着るチャンスがないけれど、着ると気分が上がるお気に入りの服」です。

クローゼットの服を「いる」「いらない」と仕分けする際に、よく言われるのが「1年間袖を通さなかったものは処分していい」という基準。ですが私の場合、今はリモートワーク、そして極端に言えば季節がほぼ夏と冬しかないようなカナダに住んでいますが、この状態がこれからずっと先続くかどうかわかりません。

もし東京に戻ることになったら……、外で働くようになったら……そんなときに着たい“お気に入り”の服は、今の生活スタイルでは出番がなくてもキープしておくことにしました。言うなれば、何度かの断捨離を乗り越え、わざわざカナダまで連れてきた、私にとっての精鋭たち! 使わないのにクローゼットのスペースを使ってしまうのはもったいないかもしれませんが、処分してしまうと後悔すると思ったのです。ものを減らしてミニマムにすることだけが正解じゃないはずなので、これでいいですよね?!

 

構成・文/高橋香奈子
 

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