「3年目〜の浮気くらいおおめにみろよ〜♪」という歌があるのはmi-mollet読者の方ならもちろんご存知でしょうが、このたび、歌手のオジー・オズボーン(67歳)がなんと結婚33年目にして浮気がバレて、離婚することになったことを、妻のシャロン(63歳)自身がトークショーで明かしました。

シャロンは18歳のときにヘビメタ歌手のオジーと出会い、1982年に結婚。その後2002年から2005年まで放送されたリアリティ番組「The Osbournes」には一家揃って出演し、オズボーン・ファミリーとして知られることに。

オジーは一時アルコールとドラッグ依存症になり、リハビリ施設で依存症克服したと語っていたけれど、今回浮気がバレた相手は、そのドラッグ依存克服グループで知り合った女性なんだとか。シャロンはオジーがドラッグに再び手を出していないか監視するため時々夫の携帯電話を抜き打ち検査していたんだけど、そのときにほかの女性と携帯メールでやりとりしていたことがわかって激怒。速攻でオジーを家から追い出したそう。

さらにオジーはその女性以外にも、ヘアスタイリストやツアースタッフなど、複数の女性と交際していたことが次々報道で発覚。ここまで来ると、67歳にしてすごいエネルギーだとなんだか感心しちゃうけど、それに対し、33年も連れ添ったのに潔く別れを決断できるシャロンもすごい!

シャロンは還暦をすぎて尚美しいし、TVの司会者としてのキャリアも順調だし、ドラッグ依存で浮気三昧のダメ亭主なんて、自分の人生の邪魔になるだけだと達観しているみたい。
オジーはシャロンを取り戻すために愛人たちと別れを宣言して必死みたいだけど、どうなることやら。

この連載の編集担当Oさんは、「女性は許容範囲という名のコップのギリギリ限界までは男を許すけれど、そのコップから一滴でも水が溢れたら覆水盆に帰らず、なんですよね」と、いつもながら鋭いコメントを。「いつまでも許されるハズ」と思う男性の甘えと、「いつかわかってくれる」と夢見て男を甘やかして来た女性の間の深い溝が引き起こした、おしどり夫婦の熟年離婚報道なのでした。

ドラッグ使用中にトチ狂って、シャロンを殺そうとしたこともあるオジー。そんなオジーを長年支えて来たのに、リハビリ仲間と浮気しちゃうなんてヒドすぎる。離婚しないとしても、オジーにはキツいお仕置きを加えてほしいですね!
写真/AFLO