ストリートに流行があるように、レッドカーペットのドレスアップにも毎シーズン、トレンドがあります。そしてそのトレンドには色やデザインもあるもの、先日行なわれたカンヌ映画祭では、“どうやって肌を見せるか”という肌見せデザインに特徴があったのがポイントです。
キーワードは、“ワザアリ肌見せ”。わかりやすくデコルテが開いているデザインよりも、スリットやシースルーなどのデザインで、一見シンプルなデザインのドレスに意外性あるセクシーな肌見せを加えたドレスが主流。
特に目を惹いたのは大胆スリット。ブレイク・ライブリーやケイト・モスをはじめ、ざっと見た感じ4割くらい(←雑)のセレブたちが、ももまで入った深いスリットのドレスを着用していました。
親子仲良くシースルータイプのドレスを着ていたのは、ヴァネッサ・パラディと娘のリリー・ローズ・デップちゃん。ヴァネッサはおへそまでレースから肌が透ける“ドッキリ肌見せ”ドレスを、リリー・ローズは裾の一部がシースルー素材になったオフショルダードレスを。ふたりともそれぞれ、個性が強いデザインのブラックドレスを自分らしく着こなしているところは、さすがおしゃれなパリジェンヌ!カンヌ映画祭関連のパーティに現れたロージーも、脚の部分にシースルーが入った、マーメイドラインのドレスが似合ってました。
今季のストリートファッションのトレンドでもある、スリットやシースルー。私たち一般人には女優たちのようなドレスを着る機会はなさそうだけど、ディテールだけならそのエッセンスを取り入れることが出来るかも!?
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