毎日暑く、エアコンに頼らざるを得ないけれど、電気代が心配。睡眠中の乾燥も気になるところ。そんなときに活躍させたいのが、空気を循環できるサーキュレーター。エアコンとの併用でいつもより高い設定温度でも涼しく感じられたり、サーキュレーターオンリーで過ごせたりすることも。日常的にサーキュレーターに助けられているビサイドさんが、特徴に適した活用法を探りました!
今回試すのはこの2つ!
パッと外せて水洗いOK。清潔に保てる
YAMAZEN「洗えるサーキュレーター YAR-AFKW151」
オゾンの力で除菌&消臭!
cado「除菌サーキュレーター STREAM 1800」
〔ミモレ編集室〕私が試してみました!
お試し品1
上下左右の自動首振り、5段階の風量など、きめ細やかな機能性
YAMAZEN「洗えるサーキュレーター YAR-AFKW151」
工具不要で分解して水洗いできるので、ホコリがたまらず清潔な風を送れるのが、最大の特徴。そのほか、上下左右同時の動きで広範囲に風を送れる自動首振り機能や5段階もある風量調節、切タイマーなどの便利な機能が充実。風量調節の1段階目は、寝ている間も気にならないほど静か。洗えるサーキュレーター YAR-AFKW151 ¥6980(編集部調べ)/山善
ビサイド's Report
上下左右の自動首振りで、素早く空気が循環。お弁当のおかず冷ましでも活躍
子どもたちがもう大きく、それぞれの個室で過ごすことが多いため、各部屋にサーキュレーターを置いています。真夏は(真冬も)電気代がかさむので、エアコンの使用時間を減らせればと工夫。
我が家にある4台とも比べながら、気がついた特徴をレポートします。
直進性が強く、遠くまで風を届けるサーキュレーターの特性上、真上に風を送れる機種は多いのですが、YAMAZENの「洗えるサーキュレーター YAR-AFKW151」のような上下左右の自動首振り機能付きは限られます。
この広い範囲に自動で風を送れるタイプは、より空気の攪拌力が高い印象です。
洗えるサーキュレーターを窓際に置いて、窓から入ってくる風を部屋に取り込むようにしたところ、サーキュレーター前が涼しいのか、愛犬のお気に入りの場所に。
サーキュレーターは基本的には、扇風機のように風を分散しません。けれど、こちらの商品は上下左右に自動首振りができるので、扇風機的な使い方もできます。
子ども達も自室へ持っていき、扇風機のような感覚で使用していました。
角度を下に向けると、料理の食材を冷ます工程にも便利です(調理中に熱がこもりがちなキッチン使いもいいですね)。
今までは下に保冷剤を置いて冷ましていましたが、風を送ることで断然早く冷ますことができました。毎日のお弁当作りにも重宝します。
各部屋に1台置きたいことを考えると、1台7000円未満なら、取り入れやすいお値頃感だと思います。
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ビサイドさん
大学生と高校生の子を持つ2児の母。エアコンの電気代削減と換気の効率を考えて、家の各部屋にサーキュレーターを置いているものの、より良い機種を模索中。