今回は普段からビーチサンダルをよく履いているというエディター3名の愛用品をご紹介! 10足以上リピートしているという定番から新たに購入したブランドなど、ビーサン好きがおすすめする今年の1足は?
松井陽子さん
海用ビーサンは、ブランド問わず「赤」!
「赤いビーサンは長年愛用していますが、ブランドはその時々で異なります。そして、去年買ったのがLocalsです。赤はマニキュア感覚。ゴムのビーサンは海に行く時以外はほとんど履かないのですが、ウェットスーツや水着の時も、自分の好きを取り入れたい。そして砂浜で脱いで置いておいても、「赤」の人って意外といないので見つけやすい!」(松井さん)
定番は「レインボーサンダル」
「レインボーサンダルは長く愛用していて、これまで10足以上はいているかもしれません。頼んだことはないけれどソールの張り替えをお願いできるらしいです。使い捨てるのではなく、ビーサンでも長く履くことを前提に作られているというところに愛を感じます。おすすめ理由は圧倒的な歩きやすさ。アーチがホールドされ、履き込むほどに、まるでソールが記憶してくれるかのようで、フィット感とクッション感が心地よく、それはもう他にはない感覚です。レザー素材は素肌の延長で取り入れられるので、とても合わせやすくて、着こなしを選ばず気楽に取り入れられるところも魅力です」(松井さん)
「かなり玄人感でてますが、愛用者は、はきこんで、はきこんで、飴色のようなすごいことになるんです。わたしのなんて、まだまだ初心者クラス(笑)。一方ゴムのビーサンは、使い込んではくものではなく、ソールが減ったら買い替えます。滑って危ないんです。転んで骨折した知り合いも……!!」(松井さん)
伊藤真知さん
タウン用なら「ラオコンテ」がイチオシ!
「夏は涼しくいたくてスカートをはくことが多いので、甘さを抑えたいのと、抜け感づくりにビーサンは必須! とくに街履きもできて、大人っぽくはけるレザービーサンは毎年必ずと言っていいほど買っています。これまではずっとTKEES一辺倒だったのですが、今年はラオコンテのサンダルにひと目惚れ! トング部分がやや太めというのも今っぽいのですが、適度にヒール(3.5cm)があって、ちょっとバランスアップできるところも小柄な私にとってはかなりうれしいポイント。ぺたんこすぎると疲れすぎてしまうという方にもおすすめです!」(伊藤さん)
朏亜希子さん
「レインボーサンダル」は海でも街でも大活躍!
「松井さんと同じく、私もレインボーサンダル愛用派です。他にウーフォスも使っていますが、長年履き慣れている1足といえば、このキャメルカラーのレインボーサンダル。レザーなので肌あたりが良く、履いた瞬間に足裏に触れるサラッとした感触も気持ち良いんです。しなるようなクッション性もあって、まさに足に馴染む使い心地。家族で愛用していて、男性には黒もオススメです。
素材やデザイン的に海だけでなく、街へも違和感なく履いて出かけられます。こちらは5年ものなので、松井さんの履き込んだ飴色の領域にはまだまだ未到達ですが、今年の夏もたくさん履いて出かけたいと思います」(ミカヅキさん)
海の近くに住む松井陽子さんと編集部ミカヅキ、そしてきれいめコーデがお好きな伊藤真知さん、それぞれのライフスタイルや着こなしにフィットした1足でしたね。夏の1足をお探しの方、ぜひチェックしてくださいね。
構成・文/出原杏子
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