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濡れ髪のまま過ごす
プールや海に行く機会も増え、汗をかくことで一日に何度もシャワーを浴びる日もある夏。このときに気を付けたいのが“濡れ髪を長時間放置しないこと”。髪は濡れているとキューティクルが開きやすいので、内部の染料が流れやすい状態に。「暑いからいいや!」「自然乾燥もすぐに乾くし」と放置すると、急速に褪色が早まってしまいます。
濡れ髪は放置せず、面倒でもきちんとドライヤーで乾かしましょう。最後にドライヤーの冷風を斜め上から当てて髪全体を冷やすと、開いたキューティクルが閉じて退色予防になるほか、ツヤ感もグンとアップします。
\ドライヤーの前にこちらをシュッ!/
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爽快感を優先した
洗浄力の強いシャンプー
夏は頭皮の臭いやべたつきが気になることから、どうしても洗浄力の強いシャンプーを選びがちです(私もメンズ用のすっきりシャンプーを使ったこと、あります……)でも、これらのシャンプーは褪色スピードを速める原因になるのです。
色持ちを最優先に考えるなら、髪に優しいアミノ酸系シャンプーの使用がおすすめ。また、髪を染めてから24時間は特に染料が流失しやすいので、白髪染めをした日は夜のシャンプーは控えましょう。さらに1週間ほど、カラーヘア専用のシャンプーを使用すると色持ちも格段にアップします。
\最近のお気に入りはこの2本!/
また、乾燥による髪ダメージに気を配ることも色褪せを防ぐのに役立ちます。酷暑が続く昨今の夏は、冷房の風に晒されるのは当たり前の日常。なので、きちんと保湿をして潤いを与えることも大事です。
オイルだけでは髪が乾いてしまう人は、ヘアローションやヘアムースで水分をしっかり補給してから油分であるオイルを重ねてみましょう。水分と油分の両方を補うことで髪のコンディションが高まり、結果的に色褪せも落ち着いてきますから意識してみて下さいね。
白髪染めの褪色を防ぐアウトバスのルール
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撮影/古谷利幸(人物)、
小澤佐知子(商品)
取材・文/小澤佐知子
構成/國見 香
前回記事「「髪のボリューム減少や前髪のペラペラ感は、一体どこまで進行するの?」薄毛になりやすい人・ならない人の違いを美容師に聞いてみました!」はこちら>>
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