白髪は常に気になるけれど「白髪染めによるヘアダメージはもっといや!」なヘアライター小澤。白髪染めスパンをできる限り延ばすべく、あらゆる方法にチャレンジしています。さて、今回は80日ほど白髪染めをストップしてみることに……。白髪カバーのアイテムをあれこれ試してみた結果、大人世代なら誰もが知っている懐かしのアイテムが、めちゃくちゃ便利でした!
白髪染めスパンを延ばしてみたら
ついに私の髪に変化が訪れた!
昨年、「白髪染めスパンをのばす方法」について紹介した記事が思いのほか評判を呼び、その際に「みんな白髪染めによるヘアダメージをとても気にしているんだなぁ……」、とつくづく実感した私。前回は白髪染めの間を30日から45日に引きのばすあれこれについて紹介しましたが、今回はさらに、染めるまでの間を80日間ほどあけることに挑戦。
白髪って、染めてから3週間後には生え際が気になりだすものです。正直、80日(約2ヵ月半)もあけるのは大変なこと。でも、数年に及ぶ白髪染めやエイジングの影響で、毛髪がどんどん痩せていくことに恐怖を覚えた私……。もちろん、白髪染めがすべての原因ではないし、サロンではダメージを軽減する施術をしています。でも、できるなら髪や頭皮に負担をかけずに過ごしたいのが本音。
まず、白髪染めを30日に1回から50日に1回に減らした結果、約6ヵ月が経つころから髪に変化が現れました。一番顕著だったのは「白髪の量」。以前は毎月にように白髪が増えていると思っていましたが、徐々に生えてくる量にスローダウンを実感できるように。
また、以前より髪にコシが出て毛量が増えた感じがするのです(厳密には、細毛が少し改善されたことでそのように感じるのだと思います)。あと、生え際のペラッとした質感も落ち着いて、前髪のうねりも随分と改善されました。こうなると、もっともっと白髪染めの間隔を空けたい意欲がアップ! 計画的に白髪染めまでの期間をあけることにしました。
私が実際に、白髪染めを80日間あけるために実践したことを紹介します。
白髪染めから80日間でやったこと!
5月2日
サロンにて白髪染め。細くハイライトを施し、生えてきた白髪が目立たないよう「白髪ぼかし」のテクニックを施してもらう。
5月26日
白髪染めから1ヵ月もたっていませんが、根元白髪が気になり出しました(主に内側)。でも、まだチラホラ程度。外出時だけ1DAY用の白髪カバーファンデを塗ることに。
6月3日
髪表面の根元白髪が少し目立つように。バスタイムにカラートリートメントをスタート。“3日連続使用して、その後2日空ける”を繰り返す。
6月23日
カラトリがだんだんさぼり気味に。白髪が目立つ日は1DAYの白髪染めファンデでカバー。まとめ髪の日はカラーマスカラがとても重宝!
7月6日
表面の白髪まで目立つように。ハイライトも時間がたちすぎて色が浮き、ギラつきを感じるように。時間もあるため、久々に自宅でヘアマニキュアにトライ!
さて、「なぜヘアマニキュアなの?」と疑問に思う方もいると思います。
ヘアマニキュアは白髪染めと違って髪内部に浸透しません。主に髪表面に色をコーティングするものなので、髪への負担をかけずに着色が可能なのです。さらに、使用後は髪表面にツヤ感が増すため「しばらく染めていない、色ムラとごわつきの気になる髪に良さそう♡」ということで、実に四半世紀ぶり(!)に挑戦してみたというわけです。
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