湿度が下がる2月、肌はもちろん髪もドライヘアに。髪が乾燥すると広がりやパサつき、うねりが加速するだけでなく、美髪に必要な潤いやツヤ感もなくなってしまいます。髪にツヤがなくなると肌も疲れて見えやすいので、きちんとした潤い対策が必要。乾燥マックスのこの時期こそ気をつけたい、大人髪のお手入れ対策を紹介します。

【乾燥する2月のヘアケア】40代が見直すべきお手入れ習慣。乾燥・うねりのある髪にツヤとまとまりを復活させる方法!_img0
 


お風呂上がりに意識したい二つの習慣について

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濡れ髪をタオルでゴシゴシこすると、髪表面のツヤを作るキューティクルが剥がれて、内側の成分が流失してしまいます。

乾燥した季節は、特にシャンプー後のタオルドライに気を配りましょう。ただでさえ、乾燥の影響を受けている冬の髪。これ以上ダメージを進行させないためにも、タオルで上から押さえるように水分を拭き取ります。中間から毛先はタオルで挟むようにしながら優しくプレスすると、キューティクルの損傷を防ぐことができます。

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頭皮ローションを地肌にしっかりなじませ、指の腹で、軽くタッピングやマッサージをしてみて。

さらに、大人世代で大切にしたいのが頭皮の保湿。タオルドライ後はなるべく時間をあけずに頭皮ローションをなじませるといいんです。

肌もお風呂上りにすぐ化粧水をつけないとパリパリとしてきますよね? 頭皮だって同じ。保湿をしないでそのままにしておくと、乾燥が加速します。健康な髪をつくるためにも、ミドル世代はタオルドライ後に素早く頭皮ローションをなじませる習慣を身につけてましょう。

 

保湿ミルクなどのアウトバス製品で髪に潤いベールをまとわせる


ドライヤーを使うと髪が乾燥すると思う方もいるようですが、髪は濡れると表面を覆うキューティクルが開いたままの状態になります。髪をきちんと乾かさないことで、摩擦の影響も受けやすくごわつきやきしみ、うねりが目立つことにもなります。

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髪を洗ってタオルドライしたあとは、しっかりと髪を乾かすことがツヤ髪をつくる基本です。というのも、髪は乾かすときのドライヤーの熱によって、キューティクルが閉じてツヤ感が生まれるからです。ただし、髪はとても繊細。熱を当て過ぎると一転、ダメージを引き起こす原因にもなるので、実はそのバランスが難しいんです。

この問題を解決するのが、アウトバストリートメント。ミルクタイプやムースタイプは髪の内側にしっかり潤いが入りやすく、表面もべた付くことなく自然なベールで包まれます。就寝前でも使いやすいので、ドライヤーを当てる前に毛先~中間を中心にしっかりなじませてみてください。

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アウトバストリートメントをなじませたら、目の粗いブラシでとかしてみましょう。成分が髪全体に均一について、スムースな質感に整います。内側にもきちんと塗布すると、乾燥による髪の広がりや膨らみも軽減されます。
 
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