海外に来てからの洋服選び:気候に合っていて、自分が心地よいかどうかが判断基準
海外(カナダ)に来てからはもちろん「ダサい格好は恥ずかしい」という気持ちはあるものの、それよりももっとシンプルな選び方に。
「暑いから涼い格好をしよう」
「雨が降っているから濡れても気にならず、快適な格好をしよう」
「クーラーで肌寒くなりそうだから上から羽織るものを持っていこう」
「レストランに行くから襟付きの服を着よう」
というように、その日の気候や予定に合わせて、自分が心地よい服を選ぶようになったんです。
こうやって文字にしてみるととても単純で当たり前の選び方に見えますが、たくさんの洋服に囲まれて生活をしているうちに、この根本的な考えをすっかり忘れていたのだと気づきました。だれかになにかを言われて傷つきたくないと、自分を守っていたのだとも思います。
なので、今は毎日ほぼ同じようなコーディネートになっても気になりません。何年も前に買った、最新のトレンド服でなくても構いません。ぷよぷよの二の腕が出るノースリーブや、どっしりとした太ももが丸見えになるショートパンツも、猛暑なら気負わず着ます。だって、涼しいから。ラクに過ごしたい日は、お尻や太もものラインが丸見えになるレギンスを選びます。
今は、快適でリラックスできる服と、きちんとした場に相応しいきれいめの服が少しあれば、それだけでじゅうぶん。
もちろん、日本と海外では生活スタイルも異なるので、いきなり日本でも同じようにシンプルな考え方だけで洋服を選ぶことはすぐにはできないかもしれません。でも、もう少し肩肘張らず、気楽に服をまとっていきたいと思ったのでした。
前回記事「日焼け止めを塗らなくても焼けない「おしゃれな服」を発見!汗をかいても快適だから毎日着たくなる!」>>
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