ハリウッド女優たるもの、皆、多少の美容整形はしているものだと思うのです。人気女優ともなれば映画の出演料も10億円越えは当たり前で、高額のお金が動く世界。スクリーンに耐える美貌を保つために投資するのは、必要経費だもんね、と。だけど先日映画のプレミアイベントに現れたユマ・サーマンは、顔が豹変しすぎ。思わずレッドカーペットもザワついてしまったのでした。
ユマと言えば、’94年のタランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』が印象的。黒髪のパッツン前髪ヘアでタバコを吸う姿とか、ジョン・トラボルタとのいきなりのダンスシーンとか、かっこよかったな〜〜。——それがそれがそれが。今回久々に公(おおやけ)の場に現れたユマは、顔面が突っ張ってしまって、「アンタ誰?」状態。早速ネットニュースで「お直し失敗か」と騒がれたんだけど、本人は「アイメイクが薄かったから別人に見えたのかしら。みんな私のメイクがお気に召さなかったようね」とコメント。いやいや、どう見てもその顔は、ボトックスのやりすぎですから。今まであった顔のシワが消えて、表情のないのっぺりした顔なんですもの……。
もうひとり、最近お直しギワクで世間を騒がせたのがレネ・ゼルウィガー。彼女も雑誌のイベントで久しぶりに登場したと思ったら変わり果てた顔になっていて、やはりレッドカーペットが「ざわ・・ざわ・・」。しかも彼女の場合、その後なぜか顔が余計シワシワになり、老婆化が加速している感があるのが残念な感じ。
ユマは44歳、レネは45歳と、ミモレ世代真っ只中。アンチエイジングが気になる同世代だけに他人事ではないのだけれど、お直しするなら、周りがザワつくほどの急な大規模工事じゃなくて、イベントから逆算してその頃いい感じに落ち着くよう計画的にねっ!と、傍観者の一般人は思うのでした。
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