酷暑でも“涼しさ”を呼ぶ「オールホワイトコーデ」3つの着こなし【岡本敬子の60代ファッション】
酷暑を乗り切るホワイトカラー系
コーディネート
みなさま暑中お見舞い申し上げます。
私は毎年この時期は鹿児島に滞在しているのですが、こちらは日中はかなり危険な暑さです。朝晩は東京とは違ってアスファルトの照り返しはないのがまだ楽です。
現在は鹿児島からイベントのため
福岡の大牟田に行ってからその後香川の高松に滞在中です。
ファッションが好きと言っている私でもこう暑いと服はどうでもよくなるし布だけ巻いて出かけたいという気分にもなります。笑
さすがにそれは難しいので気分だけでも涼しくなるためにホワイトカラー系の服を選ぶことが多いですね。
ホワイトは汚しやすいことを心配され敬遠される方もいらっしゃると思います。実際私も気がつくとシミ付けてたり、、とガッカリが多いのですがすぐに洗えば落ちます!
(万が一の時に落とせるようにシミ取りを持ち歩いてます)
ホワイトカラー系は顔周りがパッと明るく肌も綺麗に見えるのでおすすめです!
では、ある日のコーディネートをいくつかご紹介しますね。
1. シンプルで肌触りの良いカットソーにリネンコットンのジョガーパンツ
アーティストのアクセサリーと竹カゴをポイントに。
2. オフホワイトカラー系
夏の少し日焼けした肌にはオフホワイトも似合います。
スクエアカラーのタンクトップにハイウエストのワークパンツ
竹カゴをポイントに。
3. カットソーのワンピースにラッフルスカートを重ねて。
ギラつく夏の強い陽射しは全身ワントーンのホワイトカラー系に小物で色を指すスタイリングが気に入ってます。
酷暑の夏ですがみなさま熱中症に気をつけて夏ならではのオシャレを楽しんで下さいね。
ではまた〜!
『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円
ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。
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岡本 敬子
アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun