とどまることを知らない韓国ドラマブーム。当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優やドラマの魅力を語ります。
今年は、日本のドラマに韓国俳優が出演したり、逆に韓国のドラマに日本の俳優が出演したりと、“ドラマ界の日韓交流”が話題になっています。
TBSドラマ『Eye Love You』で二階堂ふみと共演したチェ・ジョンヒョプは“ヒョプ様”の愛称で大ブームとなりましたし、NHK連続テレビ小説『虎に翼』で韓国人留学生役のハ・ヨンスも大きな注目を集めました。
今回は、2024年下半期〜2025年に配信や放送を控えている“日韓交流”2作品を紹介します。
韓国で大人気の日本俳優・坂口健太郎が韓ドラの主人公に!
韓国で絶大な人気を誇る日本人俳優・坂口健太郎。『シグナル』『ごめん、愛してる』など、韓国ドラマの日本版リメイク作品への出演も多く、ここ数年で韓国での知名度をぐんぐん上げていきましたが、昨年韓国で行ったファンミーティングは即完売したとか。
そんな彼が、今年9月末放送の韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』の主人公に抜擢。本作の出演により、韓国での人気にますます拍車がかかることは間違いないでしょう。
『愛のあとにくるもの』は、辻仁成と韓国の作家コン・ジヨンの共著小説が原作。
日本と韓国を舞台に、二人の切ない愛と別れ、そして再会後の運命を描いた正統派ラブストーリーです。
日本に留学する韓国人ヒロインを演じるのは、2PMジュノと共演した『赤い袖先』が大ヒットし、演技も高く評価された女優イ・セヨン。ポスターなどで公開された主演二人のビジュアルがあまりに美しく、とてもお似合い!
Youtubeでは、すでに切なさが溢れる予告映像も公開中です。
日本人と韓国人のラブストーリーということで、言葉の壁も気になるところですが、読み合わせの現場を撮影した動画では、主演の二人がお互いの言語で挨拶するシーンも! イ・セヨンのハキハキとした日本語や、現在韓国語勉強中だと明かしている坂口健太郎の韓国語あいさつの風景も見ることができます。
『愛のあとにくるもの』は9月27日スタートで、日本配信情報は現時点では明らかにされていません。日本でもリアルタイムで視聴できることを強く願っています!
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