ラブ:愛情表現

【キャサリン妃ががんの化学療法終了を報告】皇太子ご夫妻の変化、そして変わらないこととは?_img0
提供:Prince and Princess of Wales Instagram/Best Image/アフロ

『ただ愛し、愛されること』
これが、当たり前のことだと思えていた皇太子ご一家こそがとてもお幸せな証だと、私は個人的に感じましたが、あくまでもこれは夫婦、家族、両親など肉親に限らずとも、友人など、人生において誰か大切なひと達と、このような想いが感じあえることがとても幸せだと理解しました。
動画内には、初めてキャサリン妃のご両親のご実家と思しき邸宅で、皆様でカードを楽しむ様子など、ご一家を支えてこられた人達の姿までもが映されていました。

そんな愛情に溢れた環境の中で育ち、また家庭を作ってこられたキャサリン妃でしたが、今回の動画ではこれまでになくご夫妻の愛情表現がオープンになされていたのが印象的でした。

キスやお互いの身体が触れ合っていたり、ボディタッチによる愛情表現といったものも実は、これまでの王室の慣習から見ると異例。しかし、感情の開放と同様に、気持ちを伝え合い、肌の温かみをもって支え、触れ合うことの大切さも、今回ご一家が示されたように感じました。若干ウィリアム皇太子にいたっては照れがうかがえたり、また海岸で寝ている母キャサリン妃にキスをする父の姿を見て、驚くシャーロット王女の表情がチラリと見えたりと、正直なところ、少々戦略的なものも感じつつも(笑)ラブラブは正義、ということで。今後は公の場でもラブラブシーンが増えるかも? 注目です(笑)。

 


感謝と希望

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提供:Prince and Princess of Wales Instagram/Best Image/アフロ

メッセージ最後に語られたのは、サポートをしてくれた人達への感謝と公務への意欲、そして希望、という言葉でした。

今年3月に初めて病状について語られた際の、“苦悩と我慢”の時期からついに、“希望”をもてるまでに回復されたキャサリン妃。

目の前に歩むべき人生があることへの感謝の気持ちをもちながら、同じく闘病をする人々への励ましも忘れず。決して1人ではないこと、必ずどこかに光があると勇気づける言葉で締めくくられ、一患者であると同時に、皇太子妃というお立場も印象づけられました。

あくまでも現時点だからこそですが、結果的に、人々を率いるというこのお立場がキャサリン妃をより強くしたのかも? という気もします。

既にキャサリン妃はご自宅での仕事は始められており、11月には公務予定も。あくまでも体調次第ですが、その他の公の場復帰も期待されています。