「体鍛える」はもうやってる。なんなら結構やっている


終電:老後を考える一方で、早く死ぬから考えなくていいかなって楽観視してもいます。一番最悪だなって思うのが、意外と早く死なないけど、何か大きい病気になって、今より苦しみながら寿命を待つみたいな状況になること。お金もかかるし、それが一番きつい。40~50代で、ピンピンコロリみたいなふうに死ねればまだいいけど。

ヒオカ:私たち、きっと健康寿命が短いんですよね。それなのに体の物理的な寿命だけは尽きない。何もなく健康に生きられた期間が小5くらいで尽きてるわけです。言ってしまえば今はもうすでに老後。体に自由がきかなくて1日に3時間くらいしか動けないんですもん。もはや老人でも私たちより元気な人っていっぱいいますよ。老人でも肉を思いっきり食べる人もいます。甥っ子とか見てると、3歳とかでもチョコとか肉とか何でも食べるんですよ。19歳から4年間、お粥とか煮物しか食べれらなかったときに、自分は赤ちゃんの胃腸より弱いんだなって思いましたね。

終電:虚弱体質、体力ない、と言うと、「体鍛えろ」「運動しろ」という批判をされがちですが、私たち体が弱いからって運動しないってわけじゃないですよね。何なら普通の人より運動してるのに、もどかしいです。

ヒオカ:そうなんです! すでにかなり色々あれこれやっていて、私は高校生、大学生のときはずっと走り込みをやっていて、大人になってからも、週6で筋トレしたり、ヨガやキックボクシング、水泳をやったりしています。食事も胃腸が弱いので、納豆とかヨーグルト、もずくを食べるとか、気を付けています。でも、正直何をやってもまったく変わらないですね。

終電:私は、ほぼ毎食自炊で栄養バランスを意識した食事を摂るようにしてて、外食は週1くらいに抑えています。食事改善はまあやらないよりはましです。

ラジオ体操を朝と夜の1日2回、スポーツセンターでの筋トレを週2、自宅での筋トレを1日20分、最近は卓球していて、だいたいどれも習慣化しています。こないだ筋トレを増やしたら全身だるくなってしまって、やりすぎも良くないと知りました。有酸素運動すると、ちょっと体が軽くなる感じはありますけど、劇的に何か変わるわけではないです。

 

ヒオカ:それでぐっすり眠れるとかは?

終電:ないですね。

ヒオカ:ないですよね。私も睡眠薬がないと、目がギンギンなので。