シンディー・クロフォードにケイト・モス、リンダ・エヴァンジェリスタ——。アラフォーのミモレ世代にとっては懐かしい、90年代スーパーモデルブームですが、その時代に活躍していたモデルたちも、今やアラフォー、アラフィフに。そして最近では大きくなった彼女たちの子供たちが、モード界での影響力を増し始めています。
ケイト・モスの13歳の娘ライラ・グレースちゃんは先日、イタリア版VOGUE7月号にてカバーガールデビューを果たしたばかり。巨匠マリオ・ソレンティノによるモノクロ写真の表紙では、ママのケイトと一緒にヴェルサーチの服を着て登場。
ケイトと娘のライラちゃんが表紙を飾った、イタリア版VOGUE。まだあどけないライラちゃんですが、きっとこれからどんどん女っぽく成長して、ケイト譲りのモデルDNAを発揮して行くんだろうな。
シンディの娘カイア・ガーバーちゃんはすでにモデルデビューしているけれど、先日は16歳の息子プレスリー・ガーバー君も大手モデルエージェンシーのIMGとモデル契約を交わしたことを発表していました。これが、カイアちゃんよりもママに似ていて、端正なルックスのイケメン。もしかしたら娘よりもモデルとしてのポテンシャルは高いかも?
さらにスーパーモデルではないけれど、同じく90年代にシャネルのフレグランス、「ココ」のイメージモデルだったヴァネッサ・パラディの娘、リリー・ローズ・デップちゃんも17歳にして、シャネルの「No.5」の顔に大抜擢。ヴァネッサファンには、あのヴァネッサが鳥かごに入った広告は伝説モノの可愛さでしたよね。娘であるリリー・ローズがどんなビジュアルを見せてくれるのか、本当に楽しみ♥
リリー・ローズ・デップのインスタグラムから。シャネルのNo.5の顔になったことを知らせる投稿。
ライラの母ケイトはまだロックミュージシャンの夫と結婚したままでありながら、24歳年下で18歳のジェイク・カーティスと新たな恋の噂で相変わらずの暴れん坊将軍だし、リリー・ローズに至っては、父親のジョニデがアンバー・ハードと泥沼離婚劇の真っ最中。だけど娘である彼女たちは、そんな親たちのスキャンダルなんてどこ吹く風で、キャリアへの道まっしぐら。そんな姿を見ていると、彼女たちがモデルのママから受け継いだのは美しい外見ももちろんだけど、むしろ、モード界で生き残って行くために必要な、たくましい根性のほうなのかも、と思ってしまうのでした。
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