メイクスタートの低年齢化が進んでいるからこそ、今の時代にあったキッズメイク本が必要!という考えに至った、イガリシノブさん。今、日本でイチバンメイクを楽しんでいる小学生キッズのひとり、小学生ギャルのりゅあさんとりゅあさんのお母様を直撃。子どもたちがどうメイクと向き合って、大人たちはどう見守っているのか。キッズメイクを上手に楽しんでいる二人にお伺いしました!
イガリシノブ
BEAUTRIUM所属。独自の発想と理論でトレンドをキャッチしながら紡ぐメイクが、「イガリメイク」として話題に。以降、雑誌などのほか、テレビなどでも精力的に活動。現在はコスメブランドWHOMEE、BABYMEEのディレクターとしての一面も。プライベートでは2児の母。
りゅあ
ギャル雑誌『egg』の妹メディア『KOGYARU』初代専属モデル。現在、小学6年生。TG C teenのランウェイを歩いたり、TV『アッコにおまかせ』にゲスト出演するなど、大活躍。11月には『KOGYARU』として新曲2曲リリース&1stワンマンライブ決定!
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前編
「「メイク大好き」小学生ギャル・りゅあが決めたルールと大事にしているマナーとは【イガリシノブのはじめてメイク】」>>
今日の撮影は、髪はママ、あとは全て自分でメイクしています!(りゅあ)
イガリシノブさん(以下、イガリ):りゅあちゃんがメイクを始めたのは、いつですか?
りゅあさん(以下、りゅあ):小学1年生の頃にTikTokで、その頃eggモデルだった聖菜ちゃん(松田聖菜さん)を見て、すごく可愛いと思ったんです。そこからYouTubeや雑誌でいろいろ調べて、ちょっとずつマネるようになりましたが、メイクを本格的に始めたのは4年生からです。
りゅあさんのお母さん(以下、りゅあママ):りゅあが幼稚園の頃は、いわゆる子供用の青や緑のアイシャドウを遊び感覚で塗っていたんですが、聖菜ちゃんをはじめ、ギャルの方に興味を持ち出してからは、私がときどき、ギャルメイクを少しだけ、薄くしてあげるように。韓国コスメとメイクボックスをプレゼントでもらってからは、自分でもコスメを集めだし、4年生のころには、かなり本格的になりました。複数のパレットの色を組み合わせてみたり、リップの色を混ぜたりと、いろいろ自分で研究し始めて、今では、つけまつげも含め、全部ひとりで仕上げています!
イガリ:すごいですね! 取材の前にさっきメイクするところを見せてもらいましたが、今日のメイクもりゅあちゃんのセルフなんですよね?
りゅあ:はい、そうです!
イガリ:メイクを研究していくうえで、どのメイクが難しかった?
りゅあ:アイラインと眉毛です。どう形をつくればいいか、分からなくって。いっぱい練習しました。
イガリ:確かに難しいよね。じゃあ、今一番ハマっているメイクは?
りゅあ:最近は涙袋メイクです! ラメをどうのせたら、ぷっくり見えるのか研究中です。
イガリ:うちの子もそうだけど、みんな、涙袋メイクに夢中だよね。先に涙袋にコンシーラーで塗って、ちょっと厚みを出してから、ラメをのせるといいよ!
りゅあ:そうなんですね! やってみます。
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