メイクスタートの低年齢化が進んでいるからこそ、今の時代にあったキッズメイク本が必要！ という考えに至った、イガリシノブさん。今、日本でイチバンメイクを楽しんでいる小学生キッズの代表ともいえる、小学生ギャルのりゅあさんとりゅあさんのお母様を直撃。子どもたちがどうメイクと向き合って、大人たちはどう見守っているのか。キッズメイクを上手に楽しんでいる二人にお伺いしました！
イガリシノブ
BEAUTRIUM所属。独自の発想と理論でトレンドをキャッチしながら紡ぐメイクが、「イガリメイク」として話題に。以降、雑誌などのほか、テレビなどでも精力的に活動。現在はコスメブランドWHOMEE、BABYMEEのディレクターとしての一面も。プライベートでは2児の母。
りゅあ
ギャル雑誌『egg』の妹メディア『KOGYARU』初代専属モデル。現在、小学６年生。TG C teenのランウェイを歩いたり、TV『アッコにおまかせ』にゲスト出演するなど、大活躍。11月には『KOGYARU』として新曲２曲リリース＆１stワンマンライブ決定！
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学校にはメイクしていかない。ルールを守って楽しむことが大事（イガリ）
イガリシノブさん（以下、イガリ）：「子供がメイクしていいのか？」という心配な思いから、「まだダメ」とおっしゃる大人の方もいますが、りゅあちゃんのママはメイクに反対はしないんですね。
りゅあさんのお母さん（以下、りゅあママ）：はい。学校にメイクをして行ったりはしないので、いいかな、と。
イガリ：メイクをしていかないと決めたのは、りゅあちゃん？ ママ？
りゅあさん（以下、りゅあ）：私です。学校は勉強する場所。メイクをして行っちゃうと、ちょっとおふざけな気持ちになっちゃうから、ちゃんとすっぴんで行きます。洋服も腹出しとかギャルスタイルはしません。普通にTシャツとかを着て行ってます。
イガリ：えらい！
りゅあママ：りゅあの場合は、朝、寝ていたいのもあると思います（笑）。
イガリ：メイクは時間かかるからね（笑）。私は、子どもたちがメイクするとき、なんでもOKではなくて、「TPOに合わせる」「お休みの日だけ楽しむ」というルールを守ることは大事だなと思っていて。それを自分で決めて、守っているのは、素晴らしいですね！
りゅあママ：ギャルの格好をしていると、どうしてもいろいろ言われやすいと思うんです。だからこそ、学校では、ギャルっぽさは封印すべきだなと。髪の毛も、カラーが極力目立たないように編み込んでいます。
イガリ：そういうの、大事ですよね。きちんとするという意味では、先日、イベント（イガリシノブ展）でお会いした時も思ったし、今日もそうですが、りゅあちゃんは、本当にきちんと挨拶できる！
りゅあ：小さいときから挨拶だけは気をつけてます。
りゅあママ：私がギャルマインドで、上下関係がちゃんとしている職場で働いてきたというのもあって、挨拶は大事という話は常にしています。
イガリ：まさにギャル魂。ちゃんと挨拶すると気持ちよく一日過ごせるから、大切ですよね。
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