タレント、グラビアモデルとして活躍し、近年は俳優としても活躍の場を広げている磯山さやかさん。普段のお仕事で着る衣装は、癒し系イメージに合ったパステルカラーが多いそう。でも40代になった今、プライベートでは実は派手色が気になっている……とのことで、今回はビビッドカラーの服に挑戦！ 普段はビビッドな色を着慣れていなくても大げさにならず、スタイル良く見せるコツを、磯山さんと一緒に考えました。
40代になって「丸みのあるぽっちゃり体型もわたしの個性」と思えたら、服を着るのが楽しくなった！【磯山さやかさん】＞＞
派手色ニットをスタイルアップして着る方法①
締め色ボトムとコントラストをしっかり付けてメリハリ感をアップ！
普段衣装でスタイリストさんに選んでいただくのは、パステルカラーなどの柔らかい色の服。私のイメージで選んでいただく淡い色の服も好きですが、40代になって実は挑戦したいと思っていたのが、ビビッドで派手なカラーの服。とはいえ強い色の印象でボリュームが目立ってしまわないかと思ったり、普段着慣れていないこともあり、なかなか手を出せずにいました。
こんなにパキッとした色のピンクのニットを着るのは初めてでしたが、グレーのパンツを合わせて思い切ってコントラストをつけて着ると、色でメリハリ感が作れて、スタイルアップ効果もあるんですね。たっぷりとした素材感のあるニットですが、ベルトでウエストマークすることで、すっきりと着られました。色の効果で顔まわりも気分もパッと明るくなるので、派手色は着るビタミン剤ですね。新しい発見でした。
派手色ニットをスタイルアップして着る方法②
視線を上半身に集めることで、自然とスタイルアップ効果も
こんなに鮮やかなブルーをトップスとして着るのは初めてだったので、すごく新鮮でした！ こちらのコーディネートもスカートと小物は黒でまとめて全体的にコントラストを付けるのが、バランスよく見せるポイントなんですね。
キャップはよく被りますが、鮮やかな色のものは持ってなくて。自分だったらキャップを黒にしてしまいそうですが、キャップとニットの色を合わせるだけでこんなにおしゃれ度がアップするんだというのは発見でした。ニットの中にシアートップスを入れて、重くなりがちな冬コーデを軽やかに見せるテクニックは、プライベートでもぜひ取り入れてみたいです。
癒し系のパブリックイメージのあった磯山さんにとって、ビビッドな派手色の着こなしはとっても新鮮ですね。ボトムに締め色を選び、メリハリをつけることでスッキリ着こなすことができます。
次回は155cmと小柄でぽっちゃり体型という磯山さんがボリュームスニーカーの着こなしに挑戦します。お楽しみに！
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モデル／磯山さやか
撮影／目黒智子
スタイリング／水野利香
ヘアメイク／遊佐こころ
構成・文／堂坂由香
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