リキッドコンシーラーは「点より線」で!明るく盛るのが美肌見えのコツ【大人メイクの基本】_img0
 

人気ヘアメイク長井かおりさんによる、大人の悩みに寄り添うメイク方法をお伝えするこの連載、今回からコンシーラー編に突入。
主にチップタイプのリキッドコンシーラーの使い方の正解は? 左写真のようにシミや赤みなど隠したい部分にピンポイントで点で置く? それとも右写真のように明るいコンシーラーを広範囲で置く?
 
ぜひ覚えておいていただたきたいのですが、リキッドコンシーラーは広範囲で使うのがおすすめです。
 

 


リキッドコンシーラーは
カバーより盛り目的で使うべし

 

普段からコンシーラーについては、本当に多くの質問をいただきます。まず、カバーを目的とするなら、固形のコンシーラーを複数色使うべき。次回ご紹介しますね。
では、チップタイプのみずみずしいリキッドコンシーラーの使い道は? というと、ハイライト的な役割だと思っておくと良いと思います。

おすすめは、肌色よりもワントーン明るいもの。目の下の「美肌ゾーン」や口元など、くすみを払い、すっとリフトアップして見せたいような部分を明るく盛るのにぴったりなんです。パウダータイプのハイライトはふんわり明るく見せられますが、明るめのリキッドコンシーラーを使うとくっきり明るくなります。リキッドは肌へのフィット感が高いので、自然な骨格によるメリハリ風に見せられるのも特長です。

シミや赤みに点々と置いて、周囲をぼかすというコンシーラー使いするには、どうしてもテクスチャーがゆるめで、カバー力もそこそこ。コンシーラー部分が浮いているという方は、案外このリキッドコンシーラーの点使いをしている場合が多いんです。

リキッドコンシーラーは「点より線」で!明るく盛るのが美肌見えのコツ【大人メイクの基本】_img1
こちらは肌色と同じトーンのリキッドコンシーラーを、気になる部分に点置きしているところ。「ぼかすと結局シミが隠れなかった」「厚塗り風に見えてしまう」という方、多いのでは?
リキッドコンシーラーは「点より線」で!明るく盛るのが美肌見えのコツ【大人メイクの基本】_img2
こちらは、肌色よりも明るいコンシーラーを線置きしているところ。みずみずしくてするっと伸ばしやすいテクスチャーと形状のものは、そのように使うべき。 特におすすめは、黒目の下〜目尻にかけての「美肌ゾーン」。この部分が明るく、しかもキレイに整うことで、顔全体の印象が若々しく見せられます。
 
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