お試し商品2
広い空間も、たっぷり加湿
シロカ「気化式加湿器 SD-E151」
フィルターに浸透した水をファンの風で気化させる、気化式。水道水に含まれるカルキやミネラルが空気中に拡散されず、結露で窓が水滴だらけ……といった過加湿も防げるのが、気化式のメリット。ヒーターを使わないので、夏場のエアコンによる乾燥対策にも使えます。気化式加湿器 SD-E151 ¥19800(編集部調べ)/シロカ
Yuma.T's Report
加熱しないので誰にとっても安全。静音設定にすると静か。
こちらは1つ目のアイリスオーヤマより大きく、やや場所をとります。
初回は、ふた(上半分の白い部分)を外し、給水トレー(下半分の透明部分)に抗菌加湿フィルター2つを斜めに設置します。
以降は、給水トレーに直接水を入れるか、横脇の開閉式給水口を出して水を注ぎます。
この加湿器は、給水トレーが空の場合、見た目に反し、軽く持ち運びやすい点が有難い。
操作ボタンは、4段階のモードを選べる他、多少機能がありますが、比較的シンプルです。
給水後、スイッチを入れると、加湿器から天井に向かって風が流れます。静音設定にすると、音が静かでスチームも出ないため、本当に加湿しているのか? と思うほどです。ただし、静音より強いモードは作動音が若干します。
日常的な掃除は、給水トレーをさっと洗うことで足りそうですが、定期的に、フィルターの掃除は必要になりそうです。尚、製品情報によると、青い加湿フィルターと、Ag+抗菌イオンユニットの交換目安は12か月とのこと。
【2つを試してみて】
両者とも、率直に、機能も見た目もシンプルでとても使いやすいと思いました。
お値段は、アイリスオーヤマが14000円程度に対し、シロカは19800円。(シロカは1日8時間使っても1か月の電気代は223円とランニングコストが低いそう)。高すぎず安すぎず。
中学生長女が一人部屋で使った感想を確認したところ、
「加湿器は、冬場に温かいスチームがもくもく出てくると、気持ちが温まるし、お肌にも効きそうで、スチームはあって欲しい!」
とアイリスオーヤマ推しでした。
広々としたリビングを中心に加湿する、乳幼児やご高齢の方がいらっしゃる場合は、安全性が高く常時稼働ができ、コスパも高いシロカが適切に思えますが、我が家は夜間各寝室で使いたいので、長女のコメント通り、アイリスオーヤマが合いそうです。
【ミモレ的まとめ】
1 アイリスオーヤマ「スチーム式加湿器 AHM-MH60-W」
✔掃除が劇的にラク。清潔な蒸気で加湿できるスチーム式
✔適用床面積※は、プレハブ洋室17畳、木造和室10畳
✔個室やリビングに。シンプルでオールマイティー
2 シロカ「気化式加湿器 SD-E151」
✔吹き出し口や蒸気が熱くならず、安全性の高い気化式
✔適用床面積※は、プレハブ洋室22畳、木造和室13.5畳
✔お子さんやペットがいたり、結露を防ぎたい家庭におすすめ
※最大加湿量で連続加湿した場合。各社調べ
協力/
アイリスコール tel. 0120-311-564
シロカサポートセンター tel. 0570-001-469
前回記事「【全自動!ドリップ式コーヒーメーカー】計量不要で淹れられるシロカのステンレスサーバー、バリスタのハンドドリップを再現したツインバードを家電比較」>>
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