大好きなお弁当で、気持ちを満たす!
1810年、日本橋の魚河岸で創業した食事処を発祥とする、現存する中では日本最古のお弁当屋さんである「日本橋弁松」。白いごはんのお弁当もありますが、“コーピング・フード”として食べるならお赤飯がおすすめ。なかなかお赤飯って食べないだけに、こうして気分が落ち込んでいるときに食べると元気が出るんですよね。「弁松」のお弁当は、江戸前な甘っ辛いおかずもまた味が濃ゆ~くていいんです。
オムライスで有名な「たいめいけん」の「お子様ランチBOX」。二段弁当になっているのですが、中には王道のオムライス・ナポリタン・エビフライなどが入っており、極めつけはこの“スマイルポテト”! “ニコちゃんマーク”みたいなポテトが入っているだけで、視覚効果なのか元気が出るんです。
そして同じく「たいめいけん」の寒い季節にだけ販売される「牡蠣とほうれん草のグラタン」。気持ちが落ちているときに、こうした上質なおいしいものをちょっと食べるって大切。おなかが満たされると気持ちも満たされますよね。
どこかのんびりとした、“昭和な”ケーキやパンは緊張を和らげてくれる
心身ともに疲れ切ったときは、バタークリームやモカクリームを使った、懐かしいケーキを食べて、ほっとしています。懐かしい味わいももちろんですが、今とは違う、どこかのんびりとしたデコレーションなのが心安らぐんです。
動物やキャラクターの形をしたパンも、大事な“コーピング・フード”。見るだけで何だか緊張の糸がほどけませんか。
昭和の時代にはよく見かけましたが、今や“希少”になってしまったので、動物パンやキャラパンを売っているパン屋さんを見つけたら、コーピングリストに書いておくようにしています。
お茶とスイーツはやっぱり癒しパワー満点!
ここ最近、忙しくて、ついペットボトルのお茶に頼りきりでした。でもあるとき、きちんと沸かしたてのお湯を使い、紅茶を淹れて飲んだら“癒し度”が違う! 心の“ほっ”と指数が高かったんです。以来、年末の忙しい中でもできる限り、お茶はちゃんと淹れるようにしています。そしてそんな心を休ませるお茶の時間に欠かせないのがケーキやスイーツ。
「ガスタ」の「バスクチーズケーキ」は濃厚で大きくて、食べ終わったあと「よしっ、やるぞ!」という気にさせてくれる、パワー系スイーツ。
「ザ・シティベーカリー」の「オートミールクッキー」や、「ロダス」のスコーンも、お茶と一緒に食べると心のHP(ヒットポイント)が回復します。
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