billsで「世界1の朝食」を食べながら、
子離れについて考える
真夏日の東京、今日も暑かったです! 皆さま、どんな日曜日をお過ごしですか? 夏の日曜日、しかもこの時間。なんだか少しメランコリックになるのは、私だけでしょうか(笑)。
今日、大草家は全員5時起き。10歳の息子が海外の合宿に出かけるので、家族全員で見送りに行ってきました。夫の実家や生まれ故郷の南米、ベネズエラにも何度も行ったことがある彼ですが、さすがにちょっとナーバスになっているようで。学校の行事での渡航なのですが、3日前までは「行きたくない…」。昨日から腹をくくったようでした。
心の中はいろいろあるのでしょうが、ともあれ笑顔で旅立ち、「ああ、こんなに大きくなったんだ」と感慨に浸りながら、長女と約束していたbillsの朝食を食べに表参道へ。
「世界1の朝食」と称されたパンケーキやオージーブレックファストより、「ごはんとお味噌汁に鮭が良いなあ」なんてちらりと考えながら、それでも子離れについて思いを巡らせます。
我が家は、もともと、「放牧主義」。人生の目標ややりたいことは、自分で探しなさい。アドバイスやヘルプはするけれど、自分の将来に責任をもてるのは自分だけです。自由な翼と健康な体と、幸せな思考だけは、3種の神器として授けます――と言っています。
やる気がでるタイミングも、スイッチが急にかちりと入る瞬間も。実はそれぞれ違います。長女は中2で急にぱあっと目の前は開けたようで、しっかりと自分の道を歩き始めています。長男は、小さい頃から自分の夢がとてもクリア。とてもハードルが高い目標ではあるけれど、家族がそれを信じてあげなくて、誰が信じるのだろう――と、全員で応援中。わかりやすいエリートでもなくて良いかな、と思っています。限られた人生を「生き切れ」たら、何も言うことはありません。
15歳の長女を筆頭に、5歳ずつ離れた3人を見るたびに、健康な体に感謝しながら、それでは、自分自身は自由な翼で、幸せな考え方で生きているかな、と思います。子供たちは、私の鏡、というより先生かもしれません。
旅立っていく息子を見て、こんなことを考えた日曜日でした。
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