先週末の東方神起@名古屋も感動のうちに終了。今週は水曜&木曜と東方神起@東京ドームが続きます。かなりドタバタと忙しいけれど、年1回のお祭りなので出来る限り参加予定。さて、先日の京都散歩の続きです。

楽しい時間はあっと言う間にすぎていきます。残り時間があまりなかったのでタクシーで西陣へ。狭いようで広い京都。洛北の高級住宅街を抜けて、鞍馬口通にある小さな工房&ショップ「かみ添え(カミソエ)」に向かいます。こちらは古典技法の“型押し”で手摺りの和紙をつくっているところ。アメリカでグラフィックデザインを学び、唐紙の老舗で修行した嘉戸浩さんが運営されています。

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    紙を染めて模様をのせるまでを手作業で行うので、1枚ずつ微妙にパターンや配置が違って面白い。ジャストお札サイズの封筒とポチ袋
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    窓が広く優しい光が入ってくる店内。落ち着きます。でも暮らすとしたら、ちょっと底冷えしちゃう?(笑)
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    ギャラリーのように少しずつカードや封筒&便箋セットが並んでいます

和紙とひとくちで言ってもやわらかく透けるような白もあれば、雲母(きら)を入れることで上品に輝く華やいだ白も。「和紙はそれだけでは弱いものですが、“胡粉(こふん)”で下地を塗れば日に焼けにくく、防虫効果もあるんですよ」と奥さまの嘉戸みさえさん。胡粉は貝殻などを原料とする白い顔料。日光東照宮の陽明門もこの胡粉がたっぷりと使われていましたっけ。。。。さて、さまざまな色の顔料や箔を使った和紙製品の中でも、とくに興味をひかれたのが襖や間仕切り、壁やパネルに唐紙を貼ったもの。小さなパネルに模様を写したもので素敵な色合いのんがあったので2点を購入。本来はオリジナルで大きさや色、模様など、相談にのってくれるそうです。こんな素敵な唐紙を使ったら、モダンだけど暖かみのある素敵な空間になるだろうなぁ。いつかはお願いできたらなぁなんてと思いつつ、次のお店に向かいます。

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トルコの文様を型押しした襖紙(唐紙)と縞模様の紙を市松に配置した屏風。襖用の唐紙はオーダーで1枚¥15000から(工賃別)

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小さなパネルも人気。オーダーもできますが、常時数点の在庫があるそう

ちょっと歩いた所に生湯葉の老舗「京湯葉 大島家」がありました。生湯葉は東洋のチーズと称されるほどの栄養食。今回は乾燥させた湯葉をお土産に購入。女友達への手土産にしたいと思います。そろそろ仕事の時間が迫ってきました。遊んでばかりじゃダメだわっと反省しつつ、そろそろ打ち合わせ場所の一保堂カフェを目指します!!

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近くにあった京湯葉のお店にふらり。現当主で7代目だそう

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乾燥湯葉は汁椀にそのままポンと入れてOK。かさばるけど軽いのでプチ土産に最適