子連れで長距離路線は初めて。鼻水が出て苦しがるなど、やはり大変…機内食は可愛かったです。

家族三人で、フランスに来ています。

出発前夜は、成田空港まで電車で行くか、車で行くかを比較検討した上で、駐車場も予約して準備万端。酒々井まで来たら電話するよう駐車場のスタッフに言われていたので、その通りに。「第二ターミナルまで来て下さい」「えっ、第一ではないのですか?」予約確認書を見ると、ちっちゃく「Haneda」と書いてあります。リアル 1UP キターー!!あのテレビコマーシャル、大好きで笑ってたんですけどね。まさか、何十回も渡航歴のある自分がこの状況。ちなみに、CMでは「全然間に合わなかったです」とのコメントが入りますが、私たちは富里のインターでUターンし、40分くらいで羽田に着けました。敬老の日バンザイ。渋滞する平日だったら無理。ちなみに見送りに来た両親も巻き込んだので、とんだ敬老です。

オルレアン駅にて。去年買ったザラのフェイクレザーのタイトスカートは、今季のほうが使えそう。

パリから滞在先のオルレアンには電車で向かいましたが、出張中の夫がノート型パソコンを車内に置き忘れるという非常事態発生!気づいてすぐに宿舎から駅へ戻り、駅係員に事情を伝えたところ、通常の窓口は閉まった後の時間帯にもかかわらず、3〜4人がかりで対応してくれました。結局、清掃員の方が見つけて、駅の金庫に保管されていることが判明。今夜中に遺失物の届け出を鉄道会社のサイトから提出しておけば、明日朝には引き取れるだろうとのこと。翌朝、「あなたたちはラッキーね」と言われつつ、忘れ物を無事受け取りました。私自身はもともと、東京五輪誘致の際の「日本は貴重品を落としても戻って来る稀有な国」といったアピールの仕方に抵抗を感じていたのですが、実際に私たちは日仏両国で逆の経験をしています。今回のフランス人の真摯な対応に感謝感激すると同時に、日本人として驕り高ぶってはいけないとあらためて思いました。

私がフランスの帰国子女となった経緯は、過去記事で書かせて頂いています。子連れフランス旅のブログは、しばらく続きます…

夫がフランス人の仕事仲間に頼んで、「オルレアンで一番美味しいケーキ屋さん」を紹介してもらったそうです。マンゴー味が濃厚なバースデーケーキ。