こんにちは、編集・川端です。先日、コラムも人気のエディター有田麻奈美さんと一緒に「ニューヨーカー」のパターンオーダーに行ってきました。3週間ほど経過してオーダーしたパンツスーツがついに出来上がってきたのです!! 実食ならぬ実着とこだわったポイントを解説したいと思います。

いざ実着!

選んだのは、細身のシルエットの「セミピークドラペル1釦ジャケット(40モデル)」とタイトめかつフレア感が脚長効果ありの「フィット&フレアーパンツ(60モデル)」のセットアップ。インナーにはソフールの望月律子さんとコラボしたボウタイブラウスを着てみました☆ 上下ともにややタイトなつくりですが、ストレッチが入っているので、動きやすいです。

バタやんオーダーのこだわったポイントとは……

生地は、オジサマ感たっぷり(笑)の茶系のストライプ柄。おじ的テーラードの中でも、襟がキュッと上向きなピークドラペルは視線アップ効果大で大好き(←ちびっこ’s Point!)。イベントのアテンドの際に名札を付けることも多いので、胸ポケットありにしました。
裏地はドラマティックなワインレッド。オーダーする人は“せっかくだから”とチェック柄やインパクトのある色を選ぶ方が少なくないそう。脱いだときに気分が上がりますもんね♪ 袖裏は、ニューヨーカーらしいオーセンティックなストライプ。パイピングもお揃いにしました。
そしてなんとオーダーメイドには、クリーニング用に洗濯タグに名前を入れるサービスも。「バタやん様」の名前入り!(笑)
こちらのパンツは、ウエストにゴムの滑り止めがついています。シャツ好きの私としては、インしたシャツがずり上がりにくくて嬉しい!
パンツの裾は、モーニングカットと言って、前丈が短く、後ろが長いカットに。前の靴にかかるたるみがなくなり、後ろはストンと落ちるので、脚長効果大! ブーツカットやフレアなラインが広がりすぎないのできちんと感もアップします。
茶系のジャケットは、私の手持ちのベージュ系やカジュアルなアイテムにも合わせやすく、着回し欲が湧く! 講談社の図書資料室で撮影したら「教育実習生みたいだね」と大森先輩(笑)。新米先生風の着こなしも可能のようです。

ジャケットはタイトめに着たくて7号にしたのですが、バストが苦しかったので左右1㎝ずつアップ。ボトムは9号にして、ご飯を食べた後にお腹周りが苦しいと辛いので9号サイズよりウエストを1㎝伸ばしてもらいました。肩幅は狭いけど胸はある足はそげているけれどぽっこりお腹、などの体型に沿ったきめ細やかな調整ができるのは本当に心強い!

ジャケット¥38000~、パンツ¥24000〜、スカート¥19000~、と3点セットで作っても10万円しないくらい。私は自分の好きな要素を詰め込んだオーダーにしてしまいましたが、有田さんのように冠婚葬祭どこに着ても恥ずかしくないブラックスーツをオーダーするのもいいなと思いました。

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と、いうわけで今回は、スーツを仕立ててみたよ、いいかな?編でした!

川端 里恵

ミモレでは主に美容とシステムを担当。身長151㎝。ストリートカジュアル育ちのため、ボーイッシュとプレッピーが大好き♡ですが、本当に学生に間違えられることも……。大人の素敵な女性を目指して日々これ精進なりです。

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