「逃げ恥」、皆さんも見てましたか?
わたしは最初の数回。
途中は見逃しつつ(これからキャッチアップします!)
あまりにも話題になっているので最終回を見ながらこのブログを書いている最中です。
このドラマがこんなにヒットしたのには
「むずキュン」な展開や、星野源さんの人気、みくりちゃんの妄想シーンのお茶目さや、石田ゆりこさんの圧倒的なキレイさや、女性管理職の悩みも見せてくれたところとか
さらに、クックパッドの活用やダンスといったSNS時代ならではの仕掛けなどなど本当にいくつもの要因があると既に分析されていますが
今日見ていてわたしが思ったのは
いちばん身近な人との間で忘れてしまう、ありがとうだったり
向き合って話し合うことのたいせつさと心地よさを思い出させてくれたドラマだなーということでもありました。
ふつうの家族やカップルだったらスルーしてしまうモヤモヤを
雇用関係にあるからと、相手を非難することも、遠慮もせずに静かにしっかり向き合って話し合い、賢明なこたえを見つけてくれる若い2人を見ていて
気持ち良かったなと思ったのはわたしだけでしょうか?
そんなふうに感じた勢いもあり、ドラマを見ながら、夫にクリスマスカードといっしょに手紙を書きました。
一番身近な人だからこそ、いつも思っていることを伝えていないから
今年1年の感謝の気持ちや、これからの家族のことなどをすごく素直な気持ちで書いてみたつもりです。
そして年末。
仕事の面でもPLANTOLOGYを支えてくれている皆さまにお礼状を書かなくてはと準備中。Thankyou Card を用意して数ヶ月。
想いがあふれすぎてなかなか筆が進みませんが、不器用でも感謝の気持ちをどうにか伝えるのであると苦戦しております。

そして「逃げ恥」ネタついでに、うつくしい石田ゆりこさん演じるゆりちゃんにすばらしい名言を頂いたので、同世代のミモレ読者の方にシェア!
覚えている方も多いと思う、部下の若い女性を穏やかに諭した名場面から ———
「自分の若さに価値を見いだしているのね。
わたしがむなしさをかんじることがあるとすれば
あなたと同じように感じている女性が、この国にはたくさんいるということ。
今あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ」 だそうです。若い頃の自分にもしっかり聞かせたかった名セリフ!
奇しくも先日マドンナも同じようなことをスピーチしていたところ。
ヒットドラマになるほどとうなる夕暮れなのでした。
雅子
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