近頃、売れっ子ヘアメイクさんがこぞって“いい!”と絶賛しているのが、バーバリーのフェイスコントゥア。初心者にも使いやすいペン型タイプのフェイスカラーは、シェーディングだけでなくさまざまな使い方ができる優れモノ。
今回は、プロから盗んだ活用術をミモレ読者の皆様だけにお届けしたいと思います。
まず、こちらが噂のフェイスコントゥア。
テクその1 シェーディング編
まずはベーシックなシェーディングのコツを。自然に見せるコツは、額からフェイスラインまで一直線のラインにするのではなく、写真のように、頬骨の下あたりに面積広めにのせて指やスポンジ(私は塗りすぎても簡単に濃さが調節できるのでスポンジを愛用)でよくなじませます。そうすると、キュッと引き締まった小顔に見えるのです!
テクその2 アイブロウ下地編
ヘアメイクさんに教えてもらったテク。このアイテムは透明感のあるブラウンなので、アイブロウ下地として眉に塗ってもぺたっと不自然な発色にならないのだとか。まゆ毛をブラシで整えたら、眉の中心を指で軽く持ち上げ、下側部分が1直線になるようにフェイスコントゥアで毛のない部分や薄い色を足します。指を離すと、写真のように自然なアーチに! 仕上げにペンシルやパウダーを重ねれば、眉メイクのもちもグンとアップ。私の顔は眉とまぶたの間が広く、のっぺりした印象なのですがこのテクを投入することでホリ深を装えます。
テクその3 シャドウ編
クリームシャドウとしても! 目頭から目尻まで二重幅よりやや広めに淡くぼかし、上から透け感ある赤のシャドウをふわっと重ねます。 赤の単色使いよりもぐっと目元に深みが出るし、目力もアップ! ちなみに赤色シャドウは使わずアイホールに淡くのせて、ブラウンのアイラインでまぶたのキワのみをしめる、ワントーンメイクもおすすめ。きちんと見せたい授業参観や保護者会に役立ちます。
仕上がりがこちら! 表情が硬いのは、自撮りになれない悲しきアラフォーということで容赦してください(汗)。
大人たるもの、“いかにも”なメイクは避けたいもの。自然な仕上がりなのが嬉しいですね。
さまざまな使い方ができる、フェイスコントゥア。
1本持っているとかなり便利。荷物を極力少なくしたい旅行にもおすすめです!
さて、2016年の記事もこれがラスト! 今年もお世話になりました。
2017年が皆様にとって、よりいっそう素敵な一年になりますように。ハッピーな笑顔で溢れますように。
心からお祈りしております。
美容ライター 中川知春
自他とも認めるスーパーミーハー。小学生男児二人の育児に奮闘していたら、いつのまにかアラフォーに。落ちにくくなった脂肪と戦う日々。好きな言葉は「中川さん、痩せた?」。