子どもが出来てからの東京は主に実家で過ごしていますが、都内のホテルステイを楽しむことも。
今回は星野やにも滞在してみました!
活発過ぎる息子をストローラーに押し込めて東京を散策というのも気が引けたり
年末年始は毎年のご馳走の準備で疲弊してしまう母に、ゆっくりする時間をプレゼントしたかったから。
もちろんわたし自身も話題の星野やを見てみたかったので。
年始はさすがに高過ぎて予約できなかったので、お値段が落ち着いてきたこの時期にしてみましたが、平日ステイはやはり空いていたよう。パブリックスペースで息子が少々お行儀悪くしてもご迷惑をおかけすることがなくて一安心でした。
殺風景な金融街の中にある星野やですが、エントランスを入った瞬間に気持ちのよい星野やな空間が広がります。

写真が撮れなくて残念だったのですが、玄関で靴を預けたら、エレベータ-の中までが素足に気持ちの良い畳。入った瞬間にこんなにリラックスできるのは、大型のホテルとは全く違うところなのでは。
チェックインは、星野や東京の特長、全フロアにあるお茶の間ラウンジでウェルカムドリンクをいただきながら。



お茶の間ラウンジでは夜も自由にドリンクを楽しみながら過ごせるスペース。うつくしいなあ。
息子はこちらでフルーツジュースをいただくのにすっかりハマりました。
お部屋もモダンでステキな空間。決して広くはありませんが、やはり畳が素足に気持ちよくて、快適そのもの。
お部屋のお風呂は温泉ではないそうですが、息子といちゃいちゃと楽しみましたよ。(本来ならキャンドルやらバスソルトを持ち込んで満喫したいところですけど当然封印が子連れライフですね)


これ↑、部屋から逃亡したとき。慌ててすぐに連れ戻す ・・・
そして旅の楽しみは朝食では。
こちらはお部屋でいただける和の朝食。
1つずつちいさな釜で炊きたてのご飯が供されるというぜいたく。
このためにテーブルも座椅子の高さも調整して下さるという手の凝った趣向にもなっていて、本当に完璧なおもてなしを体験させていただきました。

昨年ころから、アメリカでよく ''Staycation'' という造語を耳にしました。
遠くに出かけるのではなく、近場のホテルステイ、もしくは自宅でのんびりすること、ということのようですが
我が家のように息子連れの移動が少々不安かも、とか
忙しい中、ホテル予約に移動手段の検討とか予約が億劫だなとか
移動費用が嵩むから旅行はちょっとね ーーー
でも、明らかに気分転換とリラクゼーションが必要だなという時に
なかなか良い時間の使い方でした。
若い頃も都内のホテルに女友達と集って夜通しおしゃべり、なんてことしたのも思い出しましたが
今回特に日々の生活に追われる中でも、うつくしいしつらえを見ること、うつくしいものに囲まれて過ごすことの大切さを実感。
これも2017年、こだわりたいことの1つです。
東京滞在はあっという間。今日はこれから人間ドックです!
とても寒い日が続いておりますが、皆さまあたたかくしてお過ごしくださいませ。
雅子
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