今年もやってきました、アカデミー賞授賞式。今年は最後の最後で、作品賞の受賞作品を発表する際に、プレゼンテーターのウォーレン・ビーティが誤って別の作品名を読み上げる(ウォーレンのミスではなく、運営スタッフ側の手違いが原因だった模様)という、前代未聞のハプニングが起きたことがニュースになっていましたよね(笑)。
んが、しかーーーーしっ!! 事件は、ステージの上だけでなく、華やかなレッドカーペットの裏側でも起きていたのです! オスカーネタは散々ほかのネットニュースでも配信されていると思うので、こちらではテレビカメラが伝えなかった、女優たちのドレスにまつわる事件簿をピックアップしてお届けしちゃいますね。
まずはニコール・キッドマン。アルマーニ プリヴェのシースルードレスを纏って大女優の貫禄を見せつけていたニコールですが、実は来場する直前に、車の中でドレスのストラップが壊れてしまいパニック状態になったそう。そしてSNSでウワサになっていたのが、会場でニコールが拍手するときに、普通に両手を打つのではなく、手の平の下の部分だけをくっつけてアザラシのような拍手(ってどんなだ)をしていたということ。手が大きいからなのかその様子が目立っていて、「どうしてニコールはあんなアザラシみたいな拍手の仕方をするんだ!?」とTV視聴者たちが次々に反応。結局事の真相は、両手のリングやブレスレットを含めてハリー・ウィンストンの119カラット分(!)のジュエリーをつけていたため、ダイヤを傷つけないようにそっと手を打ち合わせていた、ということだったみたいです。
そしてスカヨハ。アライアの透け感あるプリントドレスをシルバーのベルトでウエストマークして、まるで女神のような出で立ちが素敵でしたが、カメラが横から捉えたショットでは、いわゆる横乳=横から見えるバストにバラのタトゥーが入っているのがバッチリ見えていて、かなりセクシー♥ 会場で生でスカヨハの横乳タトゥーを観てしまった殿方たちは、たまらなかったでしょうね〜。
ラルフ&ロッソのデコラティブなドレスを着て登場した、プレゼンターのヘイリー・スタインフェルドは、なんとウエストが破れて小さな穴が開いていたのをパパラッチされていました。ハレの舞台なのに大事なドレスに穴が開くなんてかわいそすぎる……(涙)!
一方、ハレの舞台で大事な部分が見えてしまったのがブランカ・ブランコ。今年のレッドカーペットのトレンドでもあったハイスリットのドレスのスリットが深過ぎて、下着をつけていなかった下半身がサイドから撮られた写真にばっちり映り込んでしまったのでした。コレって紅白の生中継で大事な部分が国民に公開されてしまうようなものですよね。そう考えると、かなりの恥。でも似たような事件は毎年ほかのアワード受賞式でもよく起きているので、セレブにとっては美しいドレスを完璧に着こなすためならば、局部が見えてしまうくらいのリスクなんてどうってことないのかもしれません。
さてさて、そんなワケで今回も長くなってしまいましたが、華々しいスポットライトを浴びる女優たちにちょっぴり親近感を感じるようなレッドカーペットのドレス事件簿、報告は以上でありますっ(銭形警部風に)!
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