先日、7~8年ぶり??に、私が新卒の会社員編集者時代からお世話になっているPRの方にお会いしました。お互いに生活も変わり、当然年齢も重ねているのですが、全然久しぶりの感じがしなくて、ペラペラペラペラと近況報告しまくりです。本題の打ち合わせ2割、おしゃべり8割、みたいな。

そもそもお仕事で知り合った方(年齢も私より少し先輩)なのに、昔からの友人に会えたような、なんだかうれしい日になったのでした。

と、そのときの打ち合わせの目的とはぜんっぜん関係なかったのですが、プレスルームの棚に飾ってあったかごバッグに目がくぎ付けになってしまいましたよ。私の今の気分にすごーくマッチした、配色と形♡♡

1946年創業のフィレンツェの老舗バッグブランド。すべてイタリア生産で、職人さんによる手作りだそう。バッグ¥64000(税抜)/カパフ お問い合わせ先/アオイ tel.03-3239-0341

夏が近づいてくると、毎年気になるかごバッグ 。「毎夏1つは必ずかごバッグを買うこと」という条例があるわけでもないのに、どーしても、ぜーったいに欲しくなる・・・。夏のせいね、きっと。

マルシェバッグ的なものやトレンドの固めかっちりカゴなど、正直もういらないんじゃないか、ってくらい持ってます。クローゼットの1コーナーにはあれやこれやのカゴがいっぱい・・・。カゴちゃんって、かさばるのが玉にキズなのよね。カゴinカゴでマトリョーシカ的に収納したりしていますが、もう限界・・・。

そんなカゴ飽和状態なくせに、次に欲しいかごバッグのイメージだけは明確にあるから、ふ・し・ぎ。テヘッ!

1. 街仕様のハンドバッグ風デザイン
2. 夏のお嬢さん的な上品な佇まい
3. ベージュではなくカラーのもの

この、今年欲しい条件をがっつり満たしていたのが、このカパフなんです。こんな風に、デニムに合わせたい! 

寒さが戻った日だったので、ライナー付きのトレンチコートを着ていました。そんなときもこんな風にバッグがカゴなら、季節を先取りできるからいいですね。バッグ/上と同じ トレンチコート/ドゥロワー デニム/ハウスコミューン 靴/チャーチ

他にもこんなかわいこちゃんもいましたよ! 

ドット柄やがま口スタイルに、トレンド感と同時に”かわいい昭和”を感じるのは私だけ?? バッグ¥44000(税抜)/カパフ お問い合わせ先/アオイ tel.03-3239-0341

こんなかっちりタイプ、かつシックな色のかごバッグをきちんと服に合わせてしまうと、ミモレ世代は途端に”オケージョン感”が出てしまいます。このカパフのようにポップな配色のものを、しかも結構なカジュアルにスタイリングするのが成功の秘訣。夏になると勃発してしまう、Tシャツ+ジーンズ=吉田栄作問題も、こんなかごバッグを合わせることで一気にオサレ度がアップするはずです!

いつも書いていて思うのですが、このところの私のおしゃれのお悩み、留意すべきポイントは、愛するカジュアルをいかにしてミモレ世代仕様に、大人らしく、上品に、老けずに、着こなすか。そのためにはどんな小物を合わせるべきか、ということ。

いつまでもカジュアルで清潔感のある人でいたい。でも年相応の上品さや”格”(のようなもの)もないと大人としていかがなものか、というところのせめぎあいです。このあたりのこと、もっともっと考えていきたいと思います!