2017年のイースターは4月16日。日本でもイースターにちなんだイベントがたくさん開催されていますが、イースターがどんなものか、ぼんやりとしか知らなかったので少し調べてみました。イースターは復活祭といい、十字架に架けられたキリストが数日後に復活したことを祝うお祭り。自身の復活はキリストが起こした奇跡のひとつとされています。またイースターは移動祝祭日で毎年日にちが変わります。春分の日の後の、最初の満月を迎えた次の日曜日と決められていて、春分の日の翌日からだいたい4月24日までに迎えるということです。
お祭りのシンボルはイースターエッグ、イースターバニー
イースターの時期によく見るのがイースターエッグという卵。カラフルに色づけして、エッグハントという卵探しや、ホワイトハウスでも毎年開催するというエッグロール(長い柄のスプーンで卵を転がして遊ぶもの。ホワイトハウスではイースターの翌日、イースタマンデーに行う)が有名です。卵は生命や復活の象徴で、それを運ぶとされるイースターバニーは多産の象徴でもあるそう。この時期はさまざまなお店でイースターに関するアイテムを販売しているので、意味を知っていると、イースターのお祝いに役立ちそう。
毎年日にちが変わるので、ちょっと慣れない感じのあったイースターですが由来や日にちの変わる理由がわかってスッキリ! イベントやアイテムも続々出てきているので、今年はもっとじっくりゆったり楽しみたいと思います!
PROFILE
畑 乃野子/フリーエディター・ライター。出版社勤務の後韓国へ留学し、韓国取材、翻訳、インタビューなどをこなす。