そうなんです。引越します!
6年間住んだ思い出いっぱいの築40数年の平屋生活から、新たに選んだのはマンション生活。
新居と言っても古く、築25年近いマンションです。リフォームして住まうことに。
今の住まいは賃貸なのですが、オーナーがおおらかな地主さんで、更新料なし、リフォームもOK。
ということで、ずいぶん自由に生活させてもらってきました。この近所でもさすがにこういう物件は珍しいようですが、私たちはこのお家のおかげで湘南の生活をさらに自由に、気楽に、満喫することができてきたように思っています。
ずっと住んでいたいくらい大好きでしたが、とはいえ、古い家ゆえのいろいろ問題は賃貸だからこそスルーできるのでもあって・・・。
というわけで始まった家探し。去年の夏のことです。
かくいう私、実は物件をチェックするのが大好きなんです。
そのキャリアは長く、中学生の頃から。
今でこそ物件もwebでチェックする時代となりましたが、かつて物件情報といえば、直接その町の不動産屋さんに出向くか、あるいは、ざら半紙に印刷された電話帳並みに分厚い『週刊住宅情報』でしたよね。
あの雑誌をわざわざ買っては、あれやこれやとチェックするのが大好きでした。
あまり多くは出ていないのですが、高額物件の間取り図を眺めるのが本当に楽しくて。KENコーポレーションや外国人向けのホーマットの賃貸情報は、見ているだけで心躍る思いがしました。あれやこれやとシュミレートしたり・・・完全なる妄想の世界!
ちなみに高校1年生の時に引っ越した家は、私が見つけた物件でした。
基本的に私の親はとても寛大で、個性的であることをよしとする傾向が強いので、そういう私の一面を評価してくれていたのかな。
さて。
数件ほど物件を見に行っていたところで、徐々に家探しモードが加速しつつあった、とある冬の週末の朝。
なにげなくwebで物件情報を見ていたところ、発見!
現在の家から徒歩わずか2分弱のところにあるその物件は、以前からちょっと気になっていた低層マンションでした。実は販売当初からもう20数年ほど住み続けている方が多く、なかなか売りに出されることがないと聞いたことがある物件。しかもいまどき珍しい4LDK!家族5人の我が家にピッタリ!
・・・ということで、見に行ったその日に申し込みを行い、それからはトントン拍子にことが進みました。そんなこともあるんですね、本当に。
それにしても「家を買う」ということが初めてのことですから、そのすべてが未知なる経験。
不動産関係の友人やら、司法書士となった中学時代の友人、リフォーム経験のある友人・・・持つべきものはやっぱり頼れる友人です。
改めて、家族、友人&知人のご親切とご厚意のおかげさまで、私たちも無事にマイホームを購入することができました!
そして、今。
目下リフォームについてあれやこれやと、夫と夜なべする日々。
・・・正確には、夫が夜なべする日々。
私よりも上手(うわて)がすぐ隣にいました。
凝り性なんです。職人だからなのか、"妥協"という言葉を知らない人。
もっと良いものがあるのではないかと、「より良いもの探し」に余念がなく。
「せっかくだからね、この機会にやっておこう」も、もはや合言葉となってしまっていて・・・。
空いている時間を見つけては、夫とショウルームに足を運んでいます。

その成果物がこちら・・・。サンプルのごく一部です。
お引越しはいつに・・・? 夢は膨らむ一方です。笑
Good day!
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